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2012年 03月 28日
時計の針を一時間すすめて夏時間になってからはや4日、
うれしいけど、朝がつらい今日このごろ。 南仏プロヴァンスは1ヶ月ほど前から さむいさむい冬におわかれして、小鳥さえずる春がやってきました。 ![]() アーモンドの花も満開で 木々はすこしずつ芽吹き出して プロヴァンスが一年でいちばん美しい季節! ![]() これからサクランボの木やリンゴの木、梨の木や桃の木の花が咲いて 菜の花の黄色いカーペットが現れたと思うと そのあとにはコクリコ(ひなげし)の赤。 春のプロヴァンスはほんとうに楽園みたいなの。 そんな気候を満喫するには、ピクニック! というわけで、さる土曜日、仕事の休憩時間に女友達と3人で ルールマランのお城のうらにひっそりあるオリーブ畑に行ってきました。 ![]() いっしょに行ったのは、村の別の雑貨屋さんで働いている女の子たち。 いつもいつも二人一組、カップルで行動が基本なフランスにおいて 女の子だけで集まりたいよねー、とめずらしく気が合う二人、 土曜日のお昼を「オフィシャル女子会」(笑)として 毎週土曜日、3人でぐだぐだ。 ![]() これから夏にかけて、お昼休憩ピクニック、 ますます頻繁になるんだろうなー・・。 そうそう、このあいだお店の外でぼーっとしてたら こんな子にみつめられてました。 ![]() また別の日は、恒例のうさぎとジジとうらの森散歩。 この子たち、森にいると、なんだか野生っぽくなるの。 ![]() わたしたちと一緒だと、ふだんいっぴきでは行けない テリトリー外にだって堂々と行けちゃうところがいいのかしら? ![]() ふだんはびびりのジジだってこのとおり。 ちょっとは凛々しいでしょ? 二匹でさんざん追いかけっこして、木にも登って ありとあらゆるやんちゃをしたら、あとは私たちのそばからつかずはなれず ゆるゆる毛づくろいとかしてるのだけれど。 フランス人が夜、暖炉の火をおこすための 小さい薪を調達しているのを 興味深げに見つめてみたり。 ![]() さ、今日もとってもいい天気なので これから久しぶりに街に行ってきます。 街にはきっと、気の早い観光客たちが サマードレスやショートパンツで、 テラスでお昼ご飯食べてるんだろうなー。 サマータイムになって、夜の7時半でもこんな感じ、な 南仏プロヴァンス便りでした。 ![]() 応援クリックよろしくね! 人気ブログランキングへ 2012年 02月 07日
冬とは思えないほどの暖かさが続いていた南仏に
とつぜん、ほんとにとつぜん冬がやってきてはや一週間。 なんだか遅れてやってきたから とりあえず、冷やせるだけ冷やしちゃえ!みたいに ひたすら日々、さむいです。 先週の火曜日に雪が降ったのだけれど (ちなみにここいらの人々は雪が降ったりすると もれなく仕事に行かなかったりする。) じゃっかん積もったりもしたけれど、(10センチくらい?) まあすぐに溶けるんじゃない?とか思ってたら 日中の気温がプラスに転じないため いまも降った雪の色かたちのまま かちかちに凍っています。 雪が降ったその日は、うさぎに誘われて裏の森にお散歩にいきました。 ![]() うさぎはなぜか雪が大好き。 ねこなのに? 足、つめたくないの? ![]() そんな心配もよそに、たいへんたのしそう。 こんなところにものぼっちゃうし。 ![]() うさぎのはしゃぎ用とはうらはらに ジジはしょうがなくついてきてきてあげてるのよって感じで なんていうか、困り顔。 そりゃーそうよねー、さむいし、あしのうら冷たいし、やってらんないわよねー。 ![]() そんなジジ、さいごはやけくそ(?)で雪の中ダイブしてたけど! ![]() ちなみに昨日もとーってもさむくって ユニクロのダウンジャケットで体はぬくぬくだけれど 外に出ている顔が本気で凍りそうでした。 仕事から帰った夜7時、すでに気温はマイナス15度! 冷凍庫の気温・・・。 ![]() そして夜眠る前にもう一度見てみたら・・ マイナス18度・・・。 ほんの30秒外に出ただけで 体の芯まで凍っちゃいそうでした。 しかも南仏、暑さには強くても寒さにはまったく不向きで どの家も、寒さ対策ゼロ。 水道管が凍って水が出なくなるとか 暖房器具の室外機が外に設置してあって、機能しなくなったとか そもそも家の壁に断熱材が入っていなくて いくら室内を暖めても効果なしとか・・・。 はやく冬将軍さまが旅だたれることを、祈るばかりです。 寒くても暖炉があれば大丈夫! 2012年 01月 26日
仕事で一週間ほどパリに行ってました!
![]() 行きのTGV(フランス版新幹線)ではボー・ギャルソン(イケメン君!)のとなりで こころ穏やかだったのだけれど 帰りのTGVでは感じの悪いマダムのとなりで しかも彼女が出発から到着まで3時間、 ずーっと携帯をピコピコしていたので ぜんぜんこころ穏やかじゃなかったし! マナーモードとか、存在しないのよね、フランス人。 仕事とは、年2回開かれる、雑貨とインテリアの見本市、 メゾン・エ・オブジェに行くこと! ・・・って去年の今時分にもおんなじ記事を書いていたような・・・ 去年と違うことといえば 未知の世界じゃなくなったこと。 ゼロからものを探すのではなく 今お取引しているメーカーさんに会いに行ったり 今年の流行はなんだろう?みたいなリサーチだったり。 ![]() それにしても、世界でいちばん大きい(らしい)見本市だけあって ものがあふれています。 ![]() 雑貨・インテリアってまとめてひとくくりでいっちゃうけど その中にもほんとにいろいろなカテゴリーがあって エスニック雑貨やテキスタイル、テーブルウェアーに家具 そしてその中でもリュクスなものからチープなものまで ほんとに見つけられないものは無いんじゃないの?っていうくらい 右を見ても左を見ても物・物・物!! ![]() こんなにたくさんの物のなかから 自分に必要なものだけを見つけ出すのって ほんとに容易ではないんです! ![]() 今回も5日間、やれる範囲で会場を見たつもりだけれど 見残した物がたくさんあるんだろうなー・・・ でもやっぱり雑貨・インテリア好きには夢のような場所だなあって 普通のお店ではそうそうお目にかかれないデザイナー物や作家もの、 こんな展示市でないととても気後れして入れそうにない とーってもリュクスなお店にだって 仕事だと思えばへっちゃら! ずいぶん目の保養もさせてもらっちゃいました ![]() 今回注文した商品は3月初旬から少しずつ到着する予定。 お店がどんな風にかわっていくのか 今からとーっても楽しみ! 大好きなアスティエ・ド・ヴィラットもキャンドルだけじゃなく 食器、お香とどんどんパワーアップして。 ![]() 心をこめてつくられた物たちを 心をこめてお客さまに紹介できるように そんお店にしていきたいなあ・・・。 応援クリック、よろしくです! 人気ブログランキングへ 2012年 01月 05日
あけてしまいました、2012年。
えーっと、最後にブログ更新したのいつでしたっけ? 今年はもう少しまめに更新するぞ、と新年の抱負です。 昨年4月にお店をオープンして以来 そりゃもう休むひまもなく、くる日もくる日も仕事漬けで とてもフランスに住んでいる気がしないくらい。 大変なことももちろんたくさんあったけど おおむねすべてが順調で、ほっとしながら新しい年を迎えたのでした。 うさぎもジジもたいへん元気です。 ![]() あたらしいねこ友達もできたの! 彼ら、兄弟らしいんだけれど よくお店に遊びにきてくれるのよねー。 色柄は全く同じなのに、毛の長さだけが違うという・・・。 好きなときに遊びにきて、 ![]() 好き勝手にいろいろなところを見てまわって、 ![]() 自分たち専用のかごなんかもつくってもらって(ねこには甘い) さんざん2匹でじゃれあってつかれたら ![]() そのまま寝てしまえー! ![]() さすがねこ、いろんな意味でいやされます。 そんなわけで、私の毎日はしごと、ねこ、時々フランス人みたいな感じで とどこおりなく流れている・・・のかな? なんだかブログが久しぶりすぎて 何書いていいんだかさっぱりです。 元旦の青空でものせてゆるしてもらおうかしらね。 ![]() そんなわけで、みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年のお年玉クリック! 2011年 04月 09日
おひさしぶりです、
毎日びっくりするくらいお天気のいい 南仏プロヴァンスです。 なんだかもう夏?っていうくらい まっさおな空と、強い日射し。 普通なら春先ににわか雨の降る 「ジブレ・ドゥ・マース」 という季節のはずなのに 雨が降るどころか くもさえない空。 村の人々と毎日会って はじめに口にするのが 「今日もいいお天気ねー」 だもの。 そしてこのとーっても恵まれたお天気のなか 無事に4月1日、 お店をオープンすることができました! お店の名前は 「 La Colline 」 「丘」という意味のフランス語で 私の住む南仏リュベロン地方は 田舎ではあるけれど 山や森ではなく、 丘が緩やかにつらなる地方 その丘の上にある 古いおうちをイメージした そんなお店になればと思って この名前を付けました。 ![]() 店内は表通りにが見える上の階と ![]() そこから3、4段階段を下りる 古いワイン貯蔵庫(カーヴ) ![]() の2つに分かれていて それぞれ、とってもチャーミングなの! 上の階はひかりがたくさん入るので それを生かして おうちの中、というよりは テラスやお庭、日当りのいいサロン(リビング)の雰囲気 ![]() そこから下におりる階段部分にはちょっと遊び心も ![]() そしてずーっと憧れていた あるメーカーさんともお取引することができて 自分のお店っていいなあなんてしみじみ思う今日この頃、 そのメーカーさんとは・・・ ![]() 白い陶器で有名な パリのクリエイター集団 「ASTIER DE VILLATTE」 今回は彼らのフレグランスキャンドルを。 イタリアのVINCI村でつくられた 小さく気泡の入った吹きガラスに 世界の都市をイメージしてつくった とってもいい香りのキャンドルがつめられていて 香りもさることながら そのとっても素敵なパッケージにも、 ほんとうにほれぼれ。 まだまだオープンしたてで ああしたい事こうしたい事 たっくさんあるけれど ゆっくりと、自分のスピードで お店をつくって行けたらいいなと そんなふうにおもっています。 以前、日本にいたときにつとめていた雑貨屋さんの 会社のポリシーというか、企業理念が 「HAPPY創造カンパニー」 でした。 自社の製品をとおして たくさんの人たちをHAPPYにしよう 雑貨にはそんなちからが、 かならずあると思うので お店にくるお客さまたちが ちょっとした幸せをみつけて 持ってかえってくれるとうれしいし くるだけで幸せな気分になる そんなお店になればいいな。 プロヴァンスはこれからどんどん人がふえていく季節 復活祭の休暇もまもなくはじまるし それがおわればもう夏 これから6ヶ月間、休む暇すらなさそうです・・。 お近くにお住まいの方は 励ましに・・・もとい遊びにきてもらえると とってもうれしいなー。 La Colline 6 Rue Henri de Savournin 84160 LOURMARIN たくさんの人に気に入ってもらえるといいね!の ワンクリックを。 ↓ ↓ ↓ 2011年 03月 14日
まずはじめに、今回の地震と津波で家族や知人をうしなってしまった人々に
心よりおくやみ申しあげます。 そして一瞬にして住む場所をうしなってしまったたくさんのひとびと 水や食べ物や十分な暖房器具さえない避難生活を余儀なくされているひとびとに わたしは直接手を差しのべる事はできないけれど ただいえるのは「がんばってください」ということ。 地震が起こったその日から たくさんのフランス人の友人、知人から電話やメールをもらいました 「家族は大丈夫? 日本で起こった大災害にほんとうに心をいためています なにかできる事があればおしえてください」 被災されたひとたちと直接の面識はないかもしれませんが 世界中が日本のことを思っています。 たとえ祈ることしかできなくても。 だからどうかがんばって、こころをつよくもってください。 わたしたちは忍耐強く、がんばりやさんの日本人なのですから。 私も遠くはなれてはいるけれど 私のできることを すこしずつ、やっていきたいと思っています。 これ以上犠牲者が増えませんように、 これ以上かなしい思いをする人が増えませんように・・・。 一日もはやく、うつくしい日本がもどってきますようにの いのりをこめて・・・。 2011年 01月 31日
新年のご挨拶もしていないのに
もう1月も終わりって・・・。 大変おくればせながら・・・ あけましておめでとうございます。 本年もたまにしか更新しない、ゆるゆるブログ 「南仏、今日も晴れ。」 を、どうぞごひいきに。 それにしても南仏、寒いです。 普通にマイナス5度とか言ってます。 たまにミストラルもやってきて、まったくもって外に出る気がしないけれど 仕事があるのでそうも言っていられず はやく冬が終わってほしいと、 切実に願っている今日このごろ。 所用があって先週はパリにいたのだけれど なぜだか、パリの方があたたかくてびっくり。 まあ、あたたかいって言っても おひさまは一度もお姿をみせてはくれなかったけれど! パリでは先週、雑貨・インテリアの巨大見本市 「メゾン・エ・オブジェ(Maison et Objet)」をやっていて 実はそこに行ってました。 会場はシャルル・ド・ゴール空港に近いビルパント(Villepinte)というところ。 とにかく広い会場は8ホールに分かれていて エスニックホール、テキスタイルホール、テーブルウェアホール、 フレンチな雑貨のホール、リュクスなブランドを集めたホール・・・と 一日ではとてもとてもすべて見られる量じゃなく 私は三日間いたのだけれど、それでも行けなかったところがあったくらい! それにしても、どうして見本市なんかに・・・? もちろん仕事で行ったのだけれど 今働いている雑貨屋さんのためではなくて 実は私、4月にじぶんのブティックをオープンすることになったの 場所はおなじみルールマラン。 村の中心にあるちいさなお店を いろいろな偶然とチャンスがかさなって購入することになり なんだか夢見心地の今日このごろ。 小さなお店はもとはワインの貯蔵庫(カーヴ)だった 1600年代に建てられたふるーいおうち。 村の他のおうちとおなじように この地方で採られたやさしい乳白色の石でできていて 今はストックルームとして使っている一番奥の小部屋は 天井にあけられた穴から 収穫されたぶどうを投げ入れて そこで足でぶどうを踏んで果汁をとりだし ぶどう酒をつくっていたという、歴史もあったりで なんだかそれだけでわくわくしてしまう。 もちろん雑貨屋さんをオープンするつもりで 毎日、寝ても覚めてもそのことばかり考えています お店をオープンするにあたっては もれなくフランスのややこしい書類仕事を突破する必要があって 日々、くじけてしまいそうですけれど! でも、これがフランスの良いところでもあるのだけれど この国では若い起業家を支援するシステムがけっこう整っていて たとえば私みたいに今まで働いていた人が お店を始めよう! とか 会社を設立しよう! とかそんな場合、 日本でいうところの、職業安定所がいろいろ援助をしてくれて たとえば、11000ユーロまでの貸し付けを無利子で3年間してくれたり (銀行でまったくお金を借りない場合は6000ユーロまで) お店を初めてはじめの一年間は 年金や健康保険などの社会保障を3分の2負担してくれたり。 でもじゃあこれらの援助が自動的に受けられるかというと そういうわけではもちろんなく 非常に積極的に西へ東へ走り回って 情報収集をしないといけないのだけれど とにかく、そんなに頭金のない一個人が 起業しやすい国であることには、変わりないように思えるの。 裏をかえしてみると そんな風に一個人がどんどんじぶんの店や会社を持つ背景には フランスの就職難と失業率の高さが関係しているように思えます。 私のまわりでもいわゆる会社勤めのひとは少なく じぶんでお店をやっていたり 小さいながらも個人会社を経営していたり 中には夏場にイベントのDJをやって 冬場はおやすみ、ってひとや 仕事がないからって、20代後半になっても職業学生の人も。 それにたとえ会社勤めでも、 すばらしくお給料がいいわけでもなければ いつ会社が倒産するかもわからない。 そんなあやうい雇われ生活をするくらいなら、 そしてなるようになるさ気質のラテン人的要素が加わり ええい!会社をつくってしまえー となるようなのです。 でも少なくとも、こうしてチャンスがあるのは素晴らしいことで しかもそれはフランス人に限られたことではなく 外国人である私でも同じチャンス、同じ援助があるの。 そんなわけでお店のオープン予定は4月1日、 だけれども、うそじゃありません。 すべての書類ごとがとどこおりなく きちんとスムースに進めば、の条件付きですけれど! 2011年は変化の年になりそうね、 のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ 2010年 12月 10日
11月はずーっと寒くって震えていたのに
12月に入ったとたん 気持ち悪いくらいあたたかくて なんじゃこりゃ?って思っていたら 今日、ミストラルさまがこられて いっきに冬に逆戻りしました、 最低気温はマイナス5度だそうです。 今日は所用があってアヴィニヨンの近くまで行ってきたのですが アヴィニヨンってすごいびゅんびゅん風が吹くことで有名で 今日も車ごと飛ばされそうな気配でした。 さて、すっかりノエルモード一色の 南仏プロヴァンスですが まだひとつもプレゼントを買えていない私は だいぶ出遅れているかんじです。 最近の友人知人との会話と言えば 「ヴァカンスはどうするの?」 「南の島に行ってこようかなーと思って!」 「私はスキー三昧!」 みたいな感じで ノエルの前も後ろも 年末年始も サービス業ゆえ休みがない身には なんだか取り残された感じです。 私たちのヴァカンスは 24日夜、家族と食事 25日昼、家族と食事 25日夜、友達とクリスマスパーティー 26日から31日は仕事で 31日の夜はまたまた友達と大晦日! ふたりでゆっくり・・・とかないのね? まあいいけどね。 そうそう、このあいだ ひょんなことからみつけた マルセイユにあるアジア食材屋さんに行ってきました。 その名も「イーパー・アジアティック(hyper asiatique)」 パリストアという大型アジア食材のチェーン店だそうです。 おもに中華の食材なんだけれど 和食を作るのに必要なものもけっこうそろって その上お値段がだーいぶ安くっておどろき!! フランスでは和食がとーっても人気らしく お醤油なんかもけっこう簡単に手に入るのだけれど キッコーマン、みたいな日本のマークのものは やっぱりけっこう高くって 私はいつもエクスのアジア食品店で 1リットル9ユーロ近くだして買っていたのに このスーパーではなんと4.9ユーロ!!! あまりの安さ加減に心底驚いてしまいました。 さすがマルセイユ、庶民の街。 その他には、なかなか手に入らないアジアの野菜 オクラとかもやしとかチンゲンサイとか ニホントウフって名前の怪しげなお豆腐とか (ふつーにおいしかったです) 餃子の皮、とか 生うどんとか 「日の出米」という名の日本の品種のお米を イタリアでつくっているやつとか そんなものを次々かごに放りこみました。 あ、あとうちのフランス人が見つけた瞬間 陳列棚の前から動かなかった イワタニガスコンロ、とか。 ほら、ホットプレートとかといっしょで 日本の家庭には一家に一台。 フランスでは料理をしながらテーブルにつくって あんまりない気がするのね、 あ、ラクレットとかチーズフォンデュとか チーズ系のものはさすがにテーブルでするのかな でもラクレットもフォンデュもそれぞれそれ用の機械(?)だし イワタニのガスコンロみたいに それさえあれば何でもできちゃう!って訳ではないものね。 しゃぶしゃぶとか すき焼きとか すっごくしたかったの。 その日の夜は迷うことなく鍋に決定! うちのフランス人は アサヒスーパードライをごきげんでごくごく飲んでました。 やっぱり和食はいいなぁー あれよね、オイルの使用量がぜんぜんちがうし なんといってもお野菜いっぱい。 ノエルのフランス料理攻めの前に 毎日和食を食べて 胃を元気にしておこうっと! マルセイユ近郊にお住まいの方は是非! PARIS STORE (Hyper Asiatique) 61,BD. de Prombieres 13003 Marseille Tel: 04 96 16 08 88 営業時間は9:30-19:30 (昼休み13:00-14:30) 大きな駐車場もあります。 和食LOVEの同意クリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 10月 20日
国民的スポーツ、ストライキが
大変盛り上がっているフランスから、こんにちは。 (ブログはべつにストライキしていたわけじゃないんです 放置していてごめんなさい・・) 今回のストライキ、すごいらしいです。 らしいです、っていうのは 実は我が家はテレビがないので (あっても見ないので処分) そしてびみょうにラジオも受信できないので (インターネットで聞きなよ、とも思うけれど そこまで執着していないというか・・・) あんまり実情を把握していないのだけれど でもそれなりに村の一件しかないガソリンスタンドが ガソリン不足で閉鎖していたり 近くの街のガソリンスタンドに 40台くらいの給油の列ができたりしているのを見て 「まあ!うわさはほんとうだったのね!」 みたいな。 そんなわけで、昨晩友人宅に出かけた際 「ストライキ、すごいらしいね」 的な話題をだすと ひとり市役所で働いている公務員のフランス女子がいて 「みんなもっとマニフェスタション(抗議運動)するべきよ!!」 って熱く語っていました。 ねえ、どうなんでしょうね? わたし個人的には、ストライキってほどほどならいいけれど 社会が麻痺するほどするべきじゃないと思うの。 そもそも、ストライキって社会を麻痺させることが目的ではなく そういう提案(おどし?)をして 話し合いの場を持つこと、でしょう? それなのにけっきょく公共交通機関が麻痺したり 学校がしまったり、ガソリンスタンドが閉鎖したり その余波で仕事に行けない人がたくさんいたり ごみが街にあふれたり、郵便物が届かなかったり みんなおうちにひきこもってしまって たとえば週末でも行楽地が閑散としていたり なんていうか経済的にもいいことなんて何もないと思うのよねー 本末転倒っていうか。 しかも問題は 本来の「人々が立ち上がって、政治を変える!」 的な信念を持った人はとっても少数で その他多数はほんとうにスポーツみたいな感覚だと思うの。 「ストライキ、自由、平等のフランスの信念! なんたって市民が立ち上がってフランス革命をして 自由を、民主主義を、手に入れた国民だもの!」 (フランス人、とーっても自分に酔いやすい。) わかるけれど、言ってることはよーくわかるけれど でもね、本音を言うと7月8月と超がつくほど長いヴァカンスをとって まったく社会が機能していなかったんだから 9月に入ってすぐにまたストライキ、 そのあと何週間かは平穏な日々が続いたけれど 10月に入ってまたこの長期ストライキ(無期限らしいです)、 権利は認めるけれど フランス人、義務と言う言葉はいったいどこへ・・・? 「ちょっとはまじめに働きなさいよーーーーー!!!」 そんなわけで、本日休日のわたしも 外出はせずに、おうちでゆっくりしようかな。 ちなみに本日で石油の給油所のストライキは八日目 全国のガソリンスタンドの三分の一が閉鎖した模様です。 何やらパリ郊外ではまだガソリンがある給油所に 1kmを超える車の列ができているとかいないとか・・・。 ストライキ、早くおわるといいねのワンクリック! ↓ ↓ ↓ ねこでもみて、心をおちつかせないと! ![]() 2010年 09月 11日
天高く、馬肥える秋。
とはよく言ったもので 最近いつもにもまして 食欲が旺盛で、どうしたものでしょう? それにしても、夏っぽい夏もこないまま 南仏、秋に突入の模様です。 空はきもちよく青く 空気は澄み 濃いみどり色だった木々は すこしづつあせたみどり色になって 秋の味覚が市場にならび始める。 そして観光客が減る! プロヴァンスの観光トップシーズンは いうまでもなく、夏。 学校が2ヶ月の夏休みになる7月8月は 北から南への民族大移動。 他のヨーロッパ諸国も例にもれず 7月8月に長期休暇をとる人たちが過半数。 いつもはしずかなリュベロン地方も このときばかりは大渋滞。 要領の悪い他府県、外国ナンバーの車にはさまれ イライラする地元民たち 仕事に来たらきたで 駐車場はいっぱいだし カフェにはひとりぶんのすきまものこってなくて ほっとひと息つく間も、場所もない。 やっとそんな怒濤の日々が去り まだまだ観光客はいると言っても 落ち着きをとり戻した我が村。 仕事のあとのひとりカフェだって こころおきなく。 (あれですよ、まわりはみんなファミリーやカップルたちで アペリテリフや夕食のところに ひとりカフェはなんとなくゆううつなの!) ところで、観光客と地元南仏人を見分けるコツ (知っていたところでなんの役にも立たないが) その1、服装。 観光客たちは曇ってたって、肌寒くたって いたって軽装です。 ノースリーブ(あるいはキャミソール)にショートパンツ、 あるいは露出度の高いサマードレス。 あるいは9月だというのに、まだまだ上下白のコットン。 忘れてはいけない帽子、パナマ帽率高し。 そしてスニーカー率もとっても高い。 対して地元民は 少しでも太陽が隠れるともう長袖。 朝晩はかるくはおりものも忘れず 首にはスカーフ。 もちろんミニスカートやショートパンツの出番は来年までなく そろそろブーツでも、ないきおい。 あれですね、北国の人々は寒さに強いんですのね! その2、飲み物。 観光客のアペリティフのテーブルにのっている飲み物で いちばん多いと思われるのが、ロゼワイン。 プロヴァンス地方はフランスでも指折りのロゼの生産地で 夏の南仏ではきりっと冷やしたロゼワイン、 というのはあながち嘘ではないけれど なんとなくスノッブな雰囲気がかもしだされるので 地元民はやっぱりパスティス愛飲家がおおい。 その3、あいさつ。 これはお店で働いているがゆえに言えることだけれど フランス人は、とくに南仏人たちは、礼儀正しい。 というか、愛想がいい。 フランスではお店に入るときに あいさつをしないといやがられる、 というのはよく日本の雑誌なんかにも書いてあるけれど これね、日本人だけがそう思われているわけではないのです。 言葉の問題もあるのだろうけど あいさつをしない外国人、多!! あれですか、フランス以外の欧米諸国では フランスほどはお店であいさつってしないのかしら? お店に入るときに 「ぼんじゅー」 お店を出るときに 「おるぼわー」 そうすると店員さんはとっても感じよく 「ぼんじゅー、まだーむ」 かえり際には、たとえ何も買わなくっても 「おるぼわー、ぼんぬ・じょるね!」(さようなら、よい一日を!) と言ってくれるのです。 はなしがそれましたが、 とにかくそんな観光客たちも 数少なくなり 朝からいらいら運転しなくて済みそうです。 やっぱりあいさつは大事よね、のワンクリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 09月 09日
先日、ドイツから南仏に遊びにきていた
ブログ読者のなおこさんと お昼をいっしょに食べて リュベロンの村をプチ旅行したの! お昼ご飯を食べた ちいさなレストランが あまりにもおいしかったのと サービスもとってもいい感じだったのでご紹介。 ルールマランにある、 「ラ・プラス・デ・デリス」(La Place des Délices) というところで 本業(?)はパティスリー兼お惣菜屋さん。 お店の横にある小さなテラス席で 食事ができます。 月曜から金曜までのお昼は ランチメニューがあって アントレ・メイン・デザートで19.5€。 ![]() もちろんア・ラ・カルトもあるので アントレ・メインだけ、メイン.デザートだけというのも可能だけれど せっかくなので、あさごはんを抜いてでも 3皿食べてほしい! ![]() 南仏らしいカラフルなお皿に盛りつけられた食事は 見ためからもおいしそう! とくにとってもあまいデザートに出会うことがおおいフランスで あますぎない、大きすぎないデザートに感動! ![]() 本業がお惣菜とパティスリーなので もちろんテイクアウトも可能。 お惣菜はパテなどがおもで パティスリーは小さなガトーソワレが1,20€ 見目麗しきケーキたちが3€から ホールケーキだって18€からと、お手頃価格。 リュベロン地方に旅行にくることがあれば ぜひぜひよってみてほしいお店です! ランチとディナーのあいだの時間帯は サロン・ド・テにもなるので 道行く人をながめながら おいしいケーキをほおばるのもあり。 La Place des Délices Place du Moulin,rue du temple 84160 LOURMALIN telephone:04 90 79 00 46 食事のあとはルールマランの村を散策したり ネコに出会ったり ![]() きみ、ちょっと無防備すぎやしない? ![]() ボニュー(Bonnieux)やラコストの村に行って やっぱりネコに出会ったり。 ![]() なおこさん、たのしい一日をありがとう! そして養子の柚子のようす、また教えてくださいね! まだまだ柚子の里親募集中! のワンクリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 09月 08日
アルプス山旅行、まだまだ続いています。
詳しくはこのあたりとかこのあたりを。 要塞に行ってなんとなくいろいろ考えてしまったあとは 小さな村にでも立ちよって のんびりしようじゃないか、というわけで バルセロネットから数分のところにある ジョジエ(Jausiers)に行ってきました。 ![]() 村の教会は小さいながら とっても雰囲気がよくって 小さな音で音楽がかかっていて ちょっとイタリアの影響をうけているかのような フレスコ画が祭壇のまわりに描いてあって なんだかほっこり。 そのあと教会の裏手の丘へあがって 教会の屋根がこけら葺きだってことを発見してびっくりしたり (南仏では木が使われている家なんて存在しないものね) ![]() 道にあるほこらのなかに ちいさなマリアさまがおわしたり ![]() 丘の上にはひかえめなチャペルがあったり その横にはキリストさまが やけにリアルにはりつけられていたり 何もないと思っていたジョジエの村が けっこう素敵に見えたので やっぱり立ち止まってみないとねーとひとりごちたのでした。 次の日はもう3日目、 山をおりておうちに帰らなくちゃの日。 それでも一日有効に使おうと がんばって早起きして バルセロネットの北側にある峠をこえて ピクニックにしようということに。 ![]() いい感じのところで車をとめ まわりを散策していたら なにやらフランス人が興奮気味に 「見てみて!!」 何事かと思うと 「きのこあったよ!!」 ・・・。 「これ絶対ボレだとおもうなー!!」 ・・・ほんとなの? 「間違いないって!この色この味!」 ・・・ってあなた、生できのこの味見したの?? フランス人、変なところで怖いものしらず。 わたしがとめるも意に介さず ちゃちゃちゃーときのこたちを切り 炒めはじめました。 ![]() いや、たしかにいい匂いだし 毒きのこっぽいいでたちでもないけれど そんなに気軽に山できのことって 炒めちゃっていいの? なんてぐるぐる思ってる間にも フランス人手早く料理をすませ 「ヴォワラ、ボナペティ!」 もうこれは逃げられない・・・。 ・・・それから1週間がたちますが 依然、元気です。 あれはほんとうにボレだったのかしら? ふだんはけっこう慎重なフランス人が あんなに自信満々に食べれるきのこだと言い切った そのほんとうの理由が気になる今日このごろ。 山を下りると夕方の光が とってもきれいでした。 ![]() 有名どころがまったく出てこない アルプス旅行日記、 ここまで読んでくれて、どうもありがとう それにしても 毒きのこじゃなくてよかったね! のワンクリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 09月 03日
さて、アルプス2日目は
バルセロネットから少しだけ北へ行ったところにある 山の上にある要塞へ連れていってあげるよ、といわれ 要塞かー、それもたのしそうねー などと思っていると 着いてみてびっくり! なんと第二次世界大戦時に使用されていた要塞でしたー ![]() バルセロネットは イタリア国境まで三十数キロという地点にあるので まわりには、戦時中の遺跡がけっこうのこっているの。 日本という島国で育った身としては やっぱりこの国が地続きであるということに どうしても慣れないのだけれど 国境の役目も果たしている アルプスの山のあちらこちらに こうして戦争のための軍の遺跡が のこっているのを目の当たりにすると わたしにとっては、教科書や映画のなかでしか見たことのない なんだか現実味のない戦争というものが 突然、リアルに、色味をおびて しかも目の前にある廃墟となった要塞が たった65年前までは 現役で使われてたってことに 違和感すら感じてしまうの。 ![]() 65年、長いようで短い時間。 例えばこれが中世の要塞なら 実際につかわれていて 血なまぐさい歴史があったとしても 1000年かそれ以上の時間が まるでそれがおとぎ話であるかのような 気持ちにさせてくれるけれど 65年というのは 歴史をおとぎ話にするには あまりにも短すぎるじかんで たとえわたしが戦争を知らない子供たちであるにせよ たとえ実際体験していないがゆえに 現実味がなく、無知であるとしても 目の前にあるこの建築物が 戦争という狂気のためにつくられたものであるってことを なんだかうまく理解できませんでした。 ![]() そんなわけで、ひとり無邪気に建物のなかを駆け巡るフランス人をよこめに しばし戦争というものについて思いをはせてみたけれど うまく考えがまとまらず しかたなく、山のスケッチなどをして フランス人が帰ってくるのをまっていたのだけれど。 ![]() それにしても、あれかしら? 男の人ってやっぱり戦争ものとか 要塞とか戦車とか、好きなものなかしらねー? だって 「ちょっとこっちのほう、地下に潜れそうだからいってみるよ!」 だとか 「このトンネル、どこに続くのかなー 懐中電灯あったよね?ちょっと見てくる!」 とか、ひととおり見たあとで 「もういっかい一周してくる!見逃したところあるかもしれないし!!」 と子供のようにきらきらしたまなざしで言ってたもの。 そして帰ってきたときには手になにか鉄のかけら・・・ って銃弾ですか ラテン男子はいろんな意味で草食にはなれない気がするわ。 ![]() (ラテン男子、とにかくあたって砕けてみる 要塞のあとはこころおだやかにピクニックということにして 森のなかにいい感じの場所もみつけ 携帯ガスコンロで 持参した冷凍野菜をあたため、 オイルサーディーンをほうりこみ ショートパスタもいれて ぜーんぶいっしょにぐつぐつ・・・ 十数分後にはとーってもおいしいお昼ごはんのできあがり! 自然のなかでたべるごはんって どうしてこんなにおいしいのかしらねー? お昼ごはんのあとはそのあたりをふらふらお散歩。 フランボワーズ(木いちご)やフレーズ・ドゥ・ボワ(野いちご?)が そこらじゅうになっていて つまみぐい天国でした 次回に続く・・・ ってつまみぐいでおわりなの? 今日はまじめな話だと思ったのに やっぱり食い気なのね! のワンクリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 09月 02日
アルプスか、トイレのタイル貼りかの
ふたつにひとつだった週末の予定、 無事、アルプスに決定! アルプスといってもあれです、 モンブランとかマッターホルンまで行くわけではなく フレンチアルプスの南端のほうに行くだけなので ふつうなら高速に乗って2時間ほどで着いてしまうくらいの お手軽週末旅行。 南フランスのいいところは くるまで二時間も走ると まーったく違う景色が広がるってこと。 私の住んでいるプロヴァンス地方は ぶどう畑が広がって アーモンドの花のピンクに コクリコ(ひなげし)の赤 乾いた大地に石造りの古い田舎の一軒家 オレンジ色の屋根瓦に オリーブの木とプラタナス並木 どこからどうみても、ラ・カンパーニュ! たいして南に2時間、コートダジュール。 パステルカラーの家々に ヤシの木、紺碧の海。 ビーチにはパラソルが立ち並び 海沿いには豪華な別荘。 海岸から十数キロ内陸にはいると 山のうえにつくられた鷲ノ巣村の数々 村に咲くのはブーゲンビリアやハイビスカス。 そしてプロヴァンスから北へ二時間のアルプス地方、 空気はうるおい、風はさわやか。 まわりは2〜3000m級の山々 果樹園がつづき、牧草地が広がる。 家々も山使用に変わり、色味もぐっとおさえられて 全体的に灰いろ。 長い冬にそなえて庭には山のように薪が積まれ 窓にはゼラニウム。 それぞれたかだか200kmしか離れていないのに まるで3つのちがった国を旅している気分。 はなし方も、たべものも、そりゃーまったくちがうのだもの! 今回はうちのフランス人の両親の夏の家がある バルセロネットという街に2泊することにして 街の北側にある山を越えてみることに。 超ローカルなパルパイオン峠は(Col du Parpaillon) 未舗装道路で、ということは 当然除雪とかしてもらえないので 通行できるのは6月末から9月末まで。 山に生えているのはまっすぐな針葉樹林たち! それからもみの木! ![]() ああ、京都の北山杉をおもいだすなあなつかしいなあ。 空気がとーっても透きとおっていて そのうえうるおっていて 乾燥地帯から来た私たちには 天国みたい そうしているうちに 北山杉の森を抜け ひたすらだだっぴろい いかにもアルプス!な風景。 からんころんと牛やヤギの鈴の音も聴こえてきて ![]() ・・・ってあなた・・ ![]() 道のまんなかにまで!! うちのフランス人は仔牛や仔やぎをみて 「おいしそうなステーキ!!!」 と、うれしそうだったけれど・・・ ってちがうだろ、フランス人!!!! そんなこんなしながら頂上まで着くと 絵にもかけないうつくしさ・・ ![]() 山って、ほんとうに癒されるものね。 ![]() 峠のてっぺんで さむいさむいといいながら それぞれ紅茶とカフェを湧かし 夕日が峰を染め 太陽がしずみ あたりが静寂の青にみたされるまで なんとなく居座ってました。 ![]() とーってもさむかったけど!! 次回につづく。 今日も応援よろしくね! ↓ ↓ ↓ 2010年 08月 27日
最近手ばなせないもの。
フランスでは子供も大人も大好き!(なはず・・) ![]() ボンボン! ボンボンとは、あめやソフトキャンディやの総称で スーパーマーケットではけっこうな面積が ボンボンのために使われているし ![]() 新聞や雑誌を販売しているキオスクでも ![]() たいてい(学校帰りの子供用に)バラ売りしているし なんとボンボン専門店、なんてのもあります。 ![]() ボンボンの一番大きな会社は HARIBO。 ![]() ![]() 日本でも、袋に入ったのが売ってるわよねー。 専門店では、そのHARIBOの袋づめでは買えないような そりゃー、いろいろな種類が 整然と並んだ四角い箱や まるいビンにはいっていて お店のなかはあまくっていいにおいがだたよって こどもじゃなくたって ついつい手がのびてしまう・・・。 そして困ったことに このボンボン専門店が 我が職場の村に夏のはじめにオープンしてねー、 一度足をふみ入れて以来 中毒のように、かよっています ふくろづめだと同じ味ばっかりで飽きてしまうけど ボンボンやさんでは 好きな味を、好きなだけ。 種類もたーーーくさんあるので、 いろいろなものをすこしずつ。 オープンした頃は、ボンボンだけのお店なんて しかもこんな村のなかで、はやるのかしら? と人ごとながら心配していたけれど フランスのボンボン大好き人口を、あなどっていました。 だってお客さんは老若男女、 いつ行っても、レジの前には列ができているの! 観光客だけでなく、 私のような地元の常連客も そりゃ、たくさんいるようで ・・・みんな、中毒? 話はかわって、最近のジジ。 彼女なんと、彼ネコがいるようでねー。 彼、ジジが避妊手術する前から 彼氏候補として他の強豪ネコたちにまざって 弱気な感じでアピールしていたんだけれど なにせ気が弱いので、ちょっと遠くめから。 ![]() でも他のネコたちはジジが手術をしてからは パタリと来なくなったのに 弱気な彼だけは、まめまめしくあそびに来てるの。 ジジもまんざらでもなさそう。 うさぎとうまく行くかちょっと心配していたけれど どうやらお互い平和主義者らしく けんかすることもなく 仲良くやってるみたいです。 ところでこの彼ネコ、そうとうのおしゃべり。 ジジもだいぶとおしゃべりネコなんだけれど (外からうちにかえってくると、 とにかくあったこと全部言わないと!っていきおいで 「みゃーみゃーみゃーーみゃうみゃー」) 彼ネコ、上をいくの! 庭でほっこりしているときなんかに 遠くの方から 「ぐるるるみゃーぐるるみゃーみゃーぐるる・・・・」 と聞こえてきたらそれは彼。 ふつうネコってみゃーでしょう?(あるいは、にゃー) 彼の場合、みゃーの前に必ずぐるるるがつくの。 ぐるるるというかごうるるるというかぶるるるというか とにかく、ぐるるるるみゃーお。 それもけっこう大声で 「きたよー!ボク来たってばー!ねーねーねー!」 みたいなふうに聞こえます。 ジジってばうれしいくせに わざと聞こえないふりとかして あなた、ひょっとしてツンデレ? ぐるるるみゃおうの君(きみ)がくると おもしろいのでついつい3匹のネコたちの 恋の行方なんかを、見まもって(やじうまですけど!)しまうの そんなわけで、私の夏はおもに 仕事と、ボンボンと、ネコでできているのでした。 この週末は3連休なので アルプスにキャンプに行くか おうちのトイレのタイル貼りをするか あるいは、なにもせずに日々プールに浮いているか。 うちのフランス人と意見が分かれているところであります。 あついものねー、ここはアルプスでしょう! のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ 2010年 08月 24日
たいへんお久しぶりです。
気がついたら8月も後半、 あっという間に夏が終わってしまいそうで じゃっかん動揺気味の今日このごろです。 フランス全土が夏休みにはいる 7月14日から8月15日まで あり得ない勢いでいそがしかったの・・・。 仕事も今働かないで、いつ働く! みたいなかんじで、職場とおうちを往復の日々でした。 夏はすごいよ、と聞いてはいたけれど ふだん、観光地とはいってもしずかな村に こんなに人がおしよせてくるなんて マルシェのある日はとくにすごくって 私は朝9時半出勤なのだけれど すでに駐車場は満車。 第二駐車場も第三駐車場も満車。 そもそも第二とか第三駐車場があるってことに驚き。 何回も言うようだけれど ここは人口2000人以下の小さな村なんですってば! 村の周辺の歩道にも容赦なく路駐してあるし 朝からくるまをとめる場所を探すのに ほんとに一苦労! 南フランスの夏の底力を しみじみ感じています・・・ そんな忙しい日々、 職場にまたしても癒し系の子が・・・ ![]() お店の前になにやらやる気なさげーなネコがいるなー・・・ ってキミ、最近よく遊びにくる子じゃない! ![]() このこ、女の子なんだけれど よくしゃべるのよねー!! それにとーっても人懐っこくって 道行く人みんなになでなでしてもらってる でも誰かの飼いねこ、ってわけでもなさそうだし 地域ネコなのかしらねー? ![]() ほぼ毎日顔を合わすので むこうも何となく友達な気がするのか 私を見かけると 「みゃーおみゃーお」 と駆けよってきてくれるので なんだか妙に愛着が・・・ たまたま店の前に奇跡的にくるまをとめたりできると 帰り際なんかにくるまの横で 「かえっちゃうのー」 とでも言いたげにたたずむので なんとなく後ろ髪をひかれたり。 ![]() 忙しい日々、ちょっと一息つくときに こうしてあそびにきてくれるネコがいたりすると なんだかほっとするのよねー 8月もあと一週間! 気合いでのりきるわよーー! そして9月にはプチヴァカンスでパリに行くの! 日本語の本が買える! ほんものの和食が食べられる! たのしみねーー さいきんあんまり出てこないけれど うさぎも ![]() ジジも ![]() ひるまは寝てばっかりだけれど 夜は元気なようです。 てか、この寝相はネコとしてどうなの? 無防備すぎやしません? ネコってふしぎよね、のワンクリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 07月 23日
昨日のはなしのつづき・・・
そんな訳で我が家にあたらしくやってきたのは あたらしいくるま!!(いや、中古ですけれどね) あかくって四角いはたらきもの。 ![]() なんと彼女、ロシアっ子なの! ロシアのラダ社のニーヴァという車種で 1980年はじめに生産しはじめてから ずーーーーーっとおんなじ形でつくり続けている車種。 この子は1989年製。(古っ!) ![]() でも2010年製を買っても 基本的に外見はこんな感じ。 部品も変わらず、故障しても安心! ![]() この真っ赤な色に一目ぼれしたのだけれど 彼女の前の職場は・・・ ・・・・消防団!! なっとく・・・。 彼女がまだ若かった頃に アルプスのとある村の消防団が購入。 ラダ・ニーヴァと言えば4輪駆動車で 山道も雪の中も水の中だってへ一ちゃら! 雪のたくさん降る、山の方では そりゃあ役に立つはず!! と思ったのに、買ってから少しして スズキやトヨタの性能のいい四駆が発売されて あっという間に日本車に活躍の場を奪われてしまい かわいそうなラダちゃんは ひたすらガレージ待機の身に。 それから20年が経ち、2010年1月 くるま好きの、村のムッシューが 「よし、じゃ、オレが買おう!」 ってことになって、無事消防団からは卒業したのだけれど その村のムッシュー、6ヶ月後に足の骨を折ってしまい ギブスの身では、とてもじゃないけど乗りこなせない そんなわけで、またまた売りに出されたのでした。 フランスでは中古車を買うとき 中古屋さんでさがす方法と 「売ります・買います」の情報を集めた 個人売買のサイトで(あるいは新聞・雑誌で)見つける方法があって 今回は後者、ムッシューから直接買うことに。 このムッシュー、とーっても感じのいい人で おうちには奥様と、かわいいこどもが3人! ムッシューはくるまが大好きで とっても大切にしているのが伝わってくる人。 書類も全部そろっていたし 発売当初のマニュアルや整備用の本まで! 子供3人は興味津々で 私たちが話をしているテーブルのまわりをぐるぐる。 まんまるな目で、 「マダム、飲み物はなにがいいですか?」 とか聞かれちゃうと、ついついかまいたくなってしまう。 年の頃、10歳くらいのかわいい女の子に イチゴジュースを入れてもらってごきげん! とーっても古いこのくるまを買おうと思ったのは 20年も経っているのに、 外見内見ともに、とってもいい状態なのと 走行距離が激しく少ないこと。 14000kmしか走ってなくって ほとんど新車じゃない! そりゃ、今時のくるまにくらべたら 不便なのはいなめない。 窓はもちろん手動だし クーラーって何?みたいな感じだし(そもそもロシアではクーラーいらないし) パワーステアリングなんてついてないし ボタンひとつでドアあかないし ドアのカギとエンジンかけるカギ違うし(!) CDプレーヤーどころか、カセットもスピーカーもついてないし てか、時計すらないし(爆) でもね、なんだかこの潔いほどのシンプルさが とーっても気に入ってね。 ま、音楽が聴けないのは残念だから そのうちスピーカーくらいはつけようかなー・・・ そんなわけで、我が家のあたらしい家族、 きっとこれからもちょくちょく話題にのぼります。 どうぞ、よろしくね。 ![]() 南仏なのに、ロシアのくるま。 まあそれもいいんじゃない?のワンクリック! ↓ ↓ ↓ 2010年 07月 21日
あまりにあつすぎて
そのうえあまりネタもないので 日々のささやかなできごとなどを。 先日、職場にて。 うちの店のまん前に、ちいさなかわいいものが おびえきってうずくまっているのを発見。 こねこ!!! まわりを見渡すもおかあさんネコの姿は見えず 飼い主らしきひとかげもなく あきらかに、捨てられネコ・・・ やせほそってるし! おとなりのお店の同僚J氏に相談すると とりあえずおうちから彼女がきてくれることに。 そしてだれか欲しい人が現れるまで こねこの世話をしてくれるって! なんて運のいい子なの はじめの何時間かは、おびえきっていたけれど さすがこねこだけあってすぐに慣れ おなかを見せたり J氏の飼い犬(ラブラドール2匹)に ぺろぺろなめてもらったり しだいに悪さなんかもするようになったりして なんとなく情がうつってきた頃に 「こねこ、欲しいわ!」 というひとが現れ、 なんとなく寂しいきもちになりながら でもこねこのためにはよかったのよね とも思いながら お別れしたのでした。 おひるご飯を、毎日J氏のおうちで食べていたので 私もすかっりこねこになついていたので いなくなってから何日かは なんだかものたりない感じでした。 ![]() ねこつながりで、 村に住んでいる美人シロネコの話を以前軽くしたのだけれど 衝撃の事実が発覚。 美人ネコはなんと、男の子でしたー。 ってことでこの美男ネコ、 実は耳が聞こえないそうです。 村を散歩しているときに、 たまたま飼い主のムッシューに出会って 話をしていると、おしえてくれたの。 しろねこにはけっこうおおいそうです。 なのに彼、けっこうけんかっぱやくってね このあいだもたまたま見かけたのだけれど ちいさなくろねこ(メス)と ふーーーーびみゃーーーーふぅぅぅぅーーーーー!! ってやってました(汗) 女の子相手に!!! ねこの世界にもいろいろあるのねーー。 ![]() (このねことは仲良しらしいです) ![]() (そして後ろがけんかをしていたくろねこ。 手前は美男ねことも仲良しのしまねこ、もしや三角関係??どきどき。) そういえば、おとといの深夜。 サロンでうたた寝していたうちのフランス人によると 何やら気配がして目を覚ますと 庭へ通じる扉を小さくあけておいたところから うさぎが帰ってきたのだけれど なんだかようすがおかしいの 毛をさかだててしっぽもふくらまして 「ふぅーーーーーううぅううう・・・・」 なにごと? 目線の先にはなんと フェリックス!!(うさぎの天敵) フランス人いわく、 「そういえばさっきカリカリを食べる音がしてて てっきりうちのネコだと思ってた・・・」 ってフェリックス、敵陣に乗り込んでご飯食べるって あなたけっこうあれよね・・・ うさぎとフランス人にはさみうちにされた彼は すごすごと出て行ったのだけれど ねこの思考回路って、 やっぱり不明だわ。 また別の日、 村でアフリカンフェスティバルがあった時のこと 4日間にわたって村がアフリカ一色になるのだけれど おもしろかったのは夕方6時頃から 5人くらいのパフォーマーたちが アフリカの伝統衣装に身を包んで ボンゴやジャンベやその他、名前もわからないアフリカの楽器を持って 踊りながら、歌いながら、演奏しながら 村をまわっていたの なんだかとってもたのしそうで 一気にライブ行きたい熱がたかまってしまって 次の日の夜にあったライブにも、行ってきました。 8時半に開始予定が もちろん時間どうりに行くはずもなく 始まったのは1時間後の9時半(苦笑) はじめのグループは 伝統アフリカン楽器で ちょっとロックにアレンジした感じで なかなかいい感じ そしておめあての2つ目のグループは こんな辺境地の村で こんなすてきなライブしていいの? くらい、とーってもいい感じでした。 私の乏しい表現力ではとても文章にできないぐらい・・ けっきょく23時半に終わる予定が 大幅にのびて終わったのは深夜1時 ・・・ってこれふつーに野外ライブで 野外っても超村のど真ん中なんですけど・・・ まわりにはおうちがあって どう考えてもこの大音量が許される時間じゃないんですけど・・ フランスってあれよね、 フェット(お祭り)とかヴァカンスってことになると とたんに細かいこと言わなくなっちゃうのかしらね? 私はというと、次の日仕事にもかかわらず お家に帰ったの、夜中の2時でした。 でもたのしかったー! また来年もいきたいなー。 ![]() ところで、ただいま南仏はラヴェンダーとひまわりの季節です。 仕事の行き帰りにもふとしたところに むらさき色やはっとするほど鮮やかな黄色が目にはいって ときどきびっくりします。 ![]() 仕事へ行く道はひたすら田舎道なので渋滞知らずだし その上(人工だけれど)湖もあって けっこう大きな川を橋でわたったり ぶどう畑がずーっとつづいているようなところで 季節ごとに、どころか 毎日、うっかりするとぼーっと見つめてしまうくらい 魅力的な景色が広がっているの 南仏、やっぱりいいなーと再認識する瞬間。 とくに仕事の後の夕暮れの景色が大好き。 影がながくなって、すべてがオレンジ色に染まる頃。 毎日通っている道ですらこれだもの、 一日ドライブなんてしたら そりゃーすてきな景色がいーっぱい待っているんだろうなー・・・ ドライブに行きたい!!! ラヴェンダーが終わるまでにかならず。 というのも、予定では明日 我が家にあたらしい仲間がやってくるの! しかくくって赤くって 4つの足でどこへでも行ってしまう たのもしーい子がやってくるの! うーんわくわく。 はやく明日にならないかなー・・・。 いったい誰がやってくるの? 気になるじゃない!のワンクリック♪ ↓ ↓ ↓ 2010年 07月 16日
たいへんあつい南仏プロヴァンスから、こんにちは。
日中屋外にに5分でもいようものなら とけてしまいそうです。 洗濯物は干している最中から乾いていくし 黒ねこのジジは、くろいってだけで たいへんつらい思いをしているようです。 唯一、湿気のないことがすくいで ということは、日陰にいると意外と快適なの。 湿気のない国らしく クーラー設置率も、とても低いです。 それでも、街の中のお店はついていることもあるけれど 一般家庭でクーラー付きのおうちに住んでいる人を 私はまだひとりも知らないもの。 それどころか、車だってクーラーなしのひとの多いこと!! もちろん我が家の車たちも例に漏れず 真夏は高速道路だって、窓全開で走るんだから! そのせいか、南仏にはオープンカーがたくさんある気が・・・ あれはかっこいいから、ではなく 必要に迫られて、なのかも。 それから人々の露出度が高いのも みせたいから、というより 物理的にあつすぎるからなのかもしれない・・・。 それになによりこんがりと焼けることを ステータスとする人々だもの 布切れで隠す部分は、より少なくしないとね! 日中がありえないあつさなので 日中はひたすら屋内で(あるいはプールに浮かんで)すごし 少しすごしやすくなる夜8時くらいからが みんなの活動時間。 レストランが人でいっぱいになるのは 9時を過ぎてからだし おうちご飯だって、22時頃までテーブルに着かないこともしょっちゅう。 夏場にはライブ、コンサートのたぐいもたくさんあるのだけれど どれをとっても始まる時間がおそい!! そんななか、うちのフランス人のお兄さんが ピアノのコンサートをするというので それは楽しみ、と出かけてきました。 義兄は作曲家、ピアニストであり 小学校の音楽の先生でもあります。 コンサートがあったのはエクス・アン・プロヴァンスにある ある彫刻家のご自宅兼アトリエ。 エクスにきたことのある人は ロトンドという一番大きな噴水の前にある セザンヌの彫刻を見たことがあるかも。 その彫刻も彼の作品なの。 ご自宅は邸宅というのにふさわしい 純プロヴァンス風バスティード。 お庭もとっても広くって まるで美術館のように、彼の作品が展示してあってなんだかすてき! 会場となったのは邸宅前の広場。 古代劇場のように半円形に階段状の客席が石でつくってあって 中心には噴水もあったりしてとってもいい雰囲気。 ![]() ちいさな会場ながら100人ほどがあつまり わきあいあいとした感じでコンサートがはじまって セミの声やコオロギの鳴き声と すこし現代風の、でもとってもやさしいピアノの調べが うまくとけあって、得も言われぬ感じでした。 とちゅう、彼のお友達のお医者さんが飛び入り! おもむろにピアノの中をのぞきこみ・・・ ![]() なんと手にしているのはちいさなオルゴール。 グランドピアノの中においてくるくる取っ手をまわすと とてもオルゴールだけの音とは思えないくらいのちからづよさ!! オルゴールとピアノという前代未聞の組み合わせに またまたうっとり。 彼のすごいなあと思うところは それぞれの曲をただ弾くだけではなく 観客と一体になってたのしむ、というか 観客を巻き込んでしまう そんな魅力があるの。 そして最後には彼の友達が本日誕生日、というので ハッピーバースディのクラシックアレンジ モーツアルト風、ベートーベン風、そしてエリックサティ風。 あまりにもうまくアレンジされていて みんな大拍手! とってもたのしく過ごした夜でした。 おうちに帰ったら、夜中の1時半でしたけど! 明日は職場の村でアフリカンのコンサートがあるので 行ってみようかなーと思っている次第。 夏の南仏は(というかフランス、あるいはヨーロッパは) 毎日がお祭り騒ぎ。 おかげで万年寝不足! でもせっかくの夏だもの、楽しまないとね! のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ 2010年 06月 29日
南仏プロヴァンスにもやっと夏がやってきました。
まいにちたいへん暑いです。 ああ、暑いってこんなかんじだったのね と不思議なきもちの今日このごろ。 あまりにながい冬だったので (記録的なながさ+さむさだったそうです) ほんとうに夏はやってくるのか、 こころの底から心配していたもの! このさむさのせいで庭の弱っていたバラの木が 他界されてしまったり パピルスが根っこごとやられてしまったり さむさに強い多肉植物まで 凍り付いてしまったりで 多大な被害でした。 春、一瞬まぼろしのようにあたたかくなった時に たくさん花を咲かせたアプリコットとプラムの実も そのあとに来た寒波でちいさな実になっていたものが ほとんど落っこちてしまったり ほんとにいやになってしまう! そんななか奇跡的にたすかった子たち。 ![]() さむさに耐え、ここまで大きくなったのは たったの6個!! プラムに至ってはたったの1個(!!!)でした 花はたくさん咲いたのにねー。 ほんと、残念! でも、春の長雨のおかげで 今年はじめて蒔いてみたしばふの種が おもしろいくらい芽を出して 我が家の庭はとってもみどり。 ねこもごきげん。 ![]() 本格的に畑をする場所もじかんもない私たちが選んだのは 「四角い野菜畑」(Potager Carre)というメソッドで つくりかたはかんたん。 1m20cmのしかくいかこいをつくって そのなかをさらに30cm角に区切り その30cm角のなかに1種類のやさいを植えるの たとえばトマトなら1株だけ、 そら豆なら5株までで ラディッシュなら16個。 ![]() ミニチュアな家庭菜園。 もちろん、これだけで我が家の野菜が足りるわけではなく 四角い野菜畑に不向きな野菜もあるわけで たとえばカボチャはとんでもなく大きな葉っぱで 1m20cmなんてあっというまに おおいつくしてしまうので じゃまになってしょうがないし たとえばねぎやタマネギは 時間がかかる上にかわいくないし そのうえ買っても安いものだから あまり魅力がない。 じゃがいももしかり。 それじゃあ魅力的な野菜って? 鮮度がいのち!なもの なかなか流通してないもの たくさん実がなるもの。 どんな野菜でも鮮度はいのち!だけれど たとえばとれたてのレタスってやっぱりおいしいし ラディッシュだって。 なかなか流通していないにっぽんの野菜を 育ててみるのも楽しいもの。 我が家にあるのはしそ。 日本のちいさくって みずみずしくっておいしいきゅうり。 (フランス在住の方なら、わかってくれるよね?) オクラだってなかなか売ってないの。 あのねばねばーが食べたくなるのよねー。 あとは地味に水菜とか、枝豆とか。 たくさん実がなるものといえば とまと! そら豆! きゅうり! どの野菜にしても ちいさな芽が出て、 少しずつおおきくなり 花が咲いて 実ができる過程を観察するのは ほんとうにこころはずむものだし 野菜ってこんな風になるのね!っていう 驚きもたくさん。 私、恥ずかしながらズッキーニがどのようにできるのか まったく知らなかったの。 スーパーマーケットの売り場で見るズッキーニからは とてもとても想像できないのだもの! たとえば、そら豆の花が スイートピーのそれによく似ているとか考えもしなかったし (そもそもスイートピーって豆科だものね・・) ラディッシュが3週間足らずで収穫できるのだって おどろきだったけど そういえばラディッシュの和名って ハツカ大根なのよねーとか妙に納得したり。 自給自足にはまだまだほど遠いけれど このちいさな120cmの四角い世界の中に こんなにたくさんの野菜ができることも そしてとっても手軽なことにも、びっくり! こんなちいさな畑だから 化学肥料はつかわずに、土と野菜の本来のちからで おいしいものをつくりたいなの思いもあって 有機栽培実践中。 たとえば季節ごとの野菜を植える順番さえ間違わなければ 土ってそんなに疲れてしまわなかったり (そら豆のあとにトマト、とかラディッシュのあとはサラダ菜、とか) 一緒に植えると仲のいいものをおとなりに植えてみたり (トマトとバジル!) 少しくらいの虫たちはご愛嬌だけれど アブラムシがついてこまるときは てんとう虫さんたちに頼ってみたり。 ![]() (てんとう虫はアブラムシが大好物!) 畑って奥が深いなーといつもしみじみ。 まだまだ野菜畑初心者だけれど いつか自給自足できたらいいな、の夢を胸に 日々野菜たちと接している今日このごろ。 ![]() ちなみに今年のチャレンジはメロン。 プロヴァンスは意外とメロンで有名で とにかく寒いところが大の苦手なメロンさん。 家庭菜園専門書によると プロヴァンスの気候は まさにメロン栽培にうってつけ! 放っておいても育つこと、お墨付き!(ほんとか?) だそうなので、メロンを一株四角の隅に植えてみました。 はたしてカヴァイヨンのメロンのように あまくておいしいものが できるのでしょうか? そうそう、日本から持ってきてもらったゆずも 種をうめてみたら、無事芽が出ました。 しかも大量! ![]() 柚子の木がほしーわ、という方は コメント欄まで! ちゃんと柚子がなるといいね、のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ 2010年 06月 16日
なんとブログを始めて
もう一年が経ってしまいました なんとなく日々のあしあととして どちらかと言えば自分のために始めたブログ。 更新回数もはじめにくらべて どんどん減っていってしまっているのに いつもあそびに来てくれる読者のみなさま ブログをつづける励みになっています、 ほんとにありがとうございます さて、なぜか南仏らしくもなく 雨の日がやけにおおい今年、 雨がおおいと読書量も増えるということで さいきん、本の虫なの。 それはさておき、海外に住んでいて 困ること、不便なことは多々あるけれど たいていはどうにかなることで、 たとえば、 日本にいたとき、ホットケーキは必ず ホットケーキミックスを使っていて フランスに来てからホットケーキが突然食べたくなったとき ホットケーキってどうやってつくるものなの? とうろたえたけれど、 所詮、粉と卵とさとうと牛乳をまぜればなんとかなるもの。 それに、いまやインターネットで検索すれば たいていの料理はつくれる世の中だし なっとうは売ってなくても たいていの和食はつくれるものね。 でも! 本だけはそうはいかない。 新聞だって、日本語の新聞なんて売ってないものね・・ 日本にすんでいたときだって 一番出没率の高いお店が本屋さんという 活字中毒者にとっては 日本語の本が買えないっていうのは けっこうつらいんです・・ かといってフランス語の本を 「たのしむ」ために読むには 私のフランス語力はいささかたよりないし ただ文章を理解するためだけに本を読む、っていうのも なんともあじけなく そもそも毎日の大半をフランス語に接して 暮らしているわけで ぶっちゃけ、あえてフランス語の本を 読みたくもないっていうのもあるけれど。 読書の醍醐味って言うのは ものがたりそのもののおもしろさにくわえて そのものがたりにある背景を どれだけ感じ取れるか 書き手のことばの意図するものを どういうふうにすくい取るか そんなところにあるわけで それにはある程度の基礎知識が 必要になってくると思うの。 わたしが日本語の本を読みたいと思うのは (そしてできるならば翻訳されたものではなく 日本人の書き手のものが好ましい) 日本語ということばのうしろに 日本の文化というか、生活や習慣がかくされているからだとも、おもうの。 たとえば、 ひらがなと漢字の関係。 「つめたい」とひらがなでかくつめたさと 「冷たい」と漢字で書くつめたさは かならずしも同じつめたさじゃなくって でもそれは私たちがずっと 日本語を母国語として使用しているからわかる違いで どう違うの、と問われたときに 説明できるたぐいのものじゃないとおもうの。 たとえば「かなしみ」と「悲しみ」では なんというかかなしみの温度がちがうというか。 そういうことはでもたぶん 外国語においても起こり得ることであって フランス語が母国語でない私にとっての フランス語で書かれた本というのは かなしさをきちんとした温度で受け止められないから 積極的に読もうとおもわないのかなーと思ったり。 そんななか最近気に入って読んでいるのは須賀敦子。 誰にでも知られている作家ではないけれど ひとたび彼女の本を読むと その文章のもつ美しい旋律にとりこになってしまい なんどでも彼女の本を読みたくなってしまう。 そんな彼女は、1929年に生まれて 1953年、パリに留学する。 今と違い、ほんの少しの興味や蓄えで だれでも外国に行ける時代では到底なく しかも20代半ばの女性がひとりで 外国で暮らして行くというのは 並大抵の努力ではできなかったことだとおもうの。 パリから帰国しても 「ガラスの靴を片いっぽうよその家に置いてきた」 ような気がして、またすぐにローマに留学にいってしまう。 そこからミラノのコルシア書店に出入りするようになり そこで夫となるペッピーノに出会い 貧しいながらも、しあわせな生活をするけれど その夫ペッピーノが病いにたおれ たった6年という短い結婚生活が終わってしまた時のことを 彼女は「ヴェネツィアの宿」という著書のなかでこう書いている。 「・・・それからまた三ヶ月経つか経たないうちにペッピーノが死んだ。 ひと月前から肋膜炎で床についていたのだったが、 その病名を知ったときから、私は昼も夜も、 坂道をブレーキのきかない自転車で転げ降りていくような彼を どうやってせきとめるか、そのことしか考えなかった。 死に抗って、死の手から彼をひきはなそうとして疲れはてている私を残して、 あの初夏の夜、もっと疲れはてた彼は、 声もかけないでひとり行ってしまった。」 最愛の人が死んだ、そのことをこんなにしずかに でも内側にあるかなしみをこれほどに表現してしまえる 彼女のつむぎだす文章は、淡々としていて まったくドラマティックでもなんでもないのに その情景を、そのまま私たちの前にふんわり広げてしまうような でもけっして押し付けがましいやり方ではなく。 梅雨時、読む本に困ったら ぜひ読んでみてください。 トリエステの坂道 (新潮文庫) ヴェネツィアの宿 応援クリックもよろしくね。 ↓ ↓ ↓ 2010年 06月 04日
突然ですが、私の父はけっこう腕のたつ修理やさんなの。
何の修理って、もちろんくるまです。 その父が2週間、南仏に滞在しているあいだ けっこうごきげんでうごいていた我が家の愛車、フィアットちゃん、 そもそも彼女(フィアットちゃんですよ)、じゃっかんの持病持ちで ちょうどお医者さん(父ですって!)がくるから みてもらいましょうねー、みたいな感じだったのが 彼女、ねこかぶってるのか、シャイなのか、それとも意地を張っているのか いつもなら調子が悪くなるところでも そりゃあ、絶好調!みたいなかんじで お医者さん、おてあげ! って持病を直せずに帰って行ったのだけれど まあ、こんなに調子がいいんだもの、だいじょうぶ! そうおもうことにして、仕事に復帰。 職場は我が家からきっかり14km。 仕事に戻って3日目の日曜日、 週末で人手もおおくて、けっこうおつかれな感じで仕事を終え さ、おうちにかえってゆっくりしよー ・・・・・くるま、うごかない? なぜ今?っていうタイミングて 朝はとーってもごきげんでうごいていたフィアットちゃん とつぜんのストライキ。 おどしても、なだめても、おだてても 「あたし、うごかないの!」 の一点張り。 強情娘め!! しかたなくうちのフランス人にたのんで 迎えにきてもらうことになったのだけれど 彼、サントヴィクトワール山のふもとの友達のおうちにいて かるく一時間はかかると。 しょうがないからカフェにでも行って(運良く村にはカフェのたぐいはたくさんある) こころおだやかに本でもよもうかな(本もかならず1冊はかばんにはいっている、 あるいみ常備薬。)と、カフェに向かって歩いて行たところ 一番最初のカフェで、村のムッシュー(おっちゃん)に出会ってしまい 「よお!元気?仕事はおわったのかい?まあちょっと座って、 いっぱいアペロつきあいなって!」 (アペロとはいわゆる夕食前にいっぱいひっかけて・・という) 「え、でも、あの・・」 「ほらほら、席もひとつ空いてることだし!」 カフェのムッシューにまで 「マダム、なににされます?」 ・・・けっこう強引。 あれですか?地元井戸端会議のノリなんですかね。 「じゃあ、えーっと紅茶を。」 「ル・テ!(紅茶!)」 「はい、紅茶をホットで。」 「アペロってーのは、ワインかパスティスをさすんだけどねー」 ・・・ムッシュー、そりゃ無茶です。わたしそもそもお酒弱いし おなかすいてるし、こうみえてけっこう疲れてるし パスティス(南仏名物アルコール45%)とかほんと無理ですって! というわけで、紅茶(ホット)ゲット。 なぜかまわりの人たちみーんなに紹介されて 「こちらはムッシュー商工会長、この村のお店全部の代表で こちらはムッシューガラージスト(修理兼車販売屋さん)・・」 まあ、なんて奇遇。たったいま車が故障したばかりの私の前に ガラージストとは! でもムッシュー気むずかしそうだし・・ なんて思ってるあいだにも、なんだかまわりは楽しそう。 このカフェ、オーナーがコルシカ人なのか コルシカ料理や、コルシカのお酒が充実しているのだけれど 隣のテーブルのムッシューたちにまで 「ちょいとマダム、これ飲んでみなよって!」 と渡されたのはコルシカの薬草リキュール。 おいしいですが、アルコール度高いと思われます。 そんなこんなで約一時間、フランス人、まだ到着しないの。 と、ムッシュー商工会長がおもむろに 「隣のレストラン予約してんの、もう30分も過ぎてんだよなー そろそろ行くか?」 「あ、では私はカフェでダンナがくるのを待っていますので。」 「そーゆー訳にはいかねーよ!マダムをひとりカフェに残すなんて! まあ、ダンナが来るまで、レストランでなんかつまんでなって!」 ・・・なんと強引。 うちのフランス人に電話をして事情を話し レストランまで迎えにきてもらうことに。 ムッシュー3人組はここでもメニューとにらめっこしながら それでも食前酒は欠かせないようで テーブルの上にはなにやらアルコールがすでに! この頃にはずいぶんムッシューガラージストもうちとけてくれて 単にじゃっかん人見知りさんだったってことが発覚。 そうこうしてるうちにやっとうちのフランス人が到着 3人のムッシューに勧められて、けっきょく私たちも食事をして行くことに。 もう夜も10時半とかだったしね。 ノリのいいムッシュー商工会長は、なにかというと 後ろの席に座っていたカナダ人のマダム二人にちょっかいをだして 「マダーム!ワインはロゼがおすすめですよ!」 とか 「よかったら私がお注ぎしましょう!」 とか,ラテン人を地でいく人なのねーなんておもいつつ。 それとは正反対のムッシューガラージストの人の良さがだいぶみえてきてね なんていうか、だるまさんみたいで、きっすいのプロヴァンス人で 冗談も言うけれど図に乗りすぎない、きちんときのきくおっちゃんでね 好感度高し! けっきょく真夜中近くまで飲めや食えやで なんだか楽しかったし、きっとくるまがこわれたのも こうしていろいろな人に会うためだったのかも! 後日、くるまはフランス人の知り合いの修理屋さんにもっていって なんと部品だけで800ユーロ(95000円くらい?)することが発覚。 フィアットちゃん・・・、たいへんな病気だったのね。 それにしても村のムッシューたちの強引さにはびっくり! のワンクリックを。 ↓ ↓ ↓ 2010年 05月 25日
ブログ、もうやめたの?ってくらい
放置してました。 というのも、父が南仏に遊びにきていたので ここぞとばかり私もヴァカンス気分で 南仏みどころ総ざらい!みたいな日々でした。 父はフランスはおろか、 ヨーロッパ旅行だって初めてで それなのに、なにが見どころなのかすら 予習していなかったので しょうがないから、街も村も山も海も田舎も ぜーんぶ行ってみたところ、 ローマの遺跡関係にけっこう食いついてました。 ![]() これは1世紀中頃につくられたという水道橋、 ポン・デュ・ガール、 アヴィニヨンのそばにあるの。 それから・・ ![]() アルルの円形競技場。 みたいなものを、興味深く眺めていたのだけれど 南フランスはそれだけじゃないのよ! ということを証明するため、 いざ、地の果てカマルグ湿原地帯へ! カマルグとは、 ローヌ川の二つの支流と地中海にはさまれた とっても大きなデルタ地帯。 南仏といえばぶどう畑やアーモンドの花、 のどかな田舎の風景や 華やかなコートダジュール なのにここカマルグは なんというか、世界の終わるところみたいなの。 ![]() カマルグで有名なものといえば、 水田。 フランスで唯一、お米を作っている。 ヨーロッパ最大の塩田。 カマルグ独特のくろいうしやしろいうま。 それから忘れちゃいけない、 ここは野鳥の楽園でもあるの。 ちなみにカマルグは1927年にはすでに 国立自然保護地域に指定されていて 陸とうみのまじわるところらしい 特殊な生態系がきちんと保護されてます。 それで野鳥の楽園。 いろいろな野鳥がいるけれど やっぱり花形はこのかた。 ![]() とおくにちいさくももいろのものが・・・ ![]() 野生のフラミンゴ!! ちょうど平日だったせいか 道(というかオフロード、というべきか・・)行く車もすくなく あっちにもこっちにもフラミンゴ! もう油断しているとしか思えないサービスぶり。 この野生のフラミンゴ、 ヨーロッパではカマルグでしか見られないの。 それでおもったのだけれど、 ふつうだと動物園で見ることができるこの鳥 飛んでるすがたを、はじめてみたかも!! だって動物園だと檻のなかだし そのうえなぜか鏡設置率たかいし きゅうくつそうでしょう? 飛んでるフラミンゴって、ほんとにきれいでした。 ![]() それにしても風の強い日で そもそもカマルグ地方は強風で知られているのに この日はさらにはげしい吹きっぷりで 車から降りようとすると 風におされてドアはあかないし 降りたら降りたで、ほんきで飛ばされそうだし どこかでピクニックでもしましょう、みたいな予定で おにぎりまでつくってきたのに、 この風、どうすればいいの? とおもっていたところ いいかんじの場所発見。 ![]() 地の果てみたいなところでピクニックも いいものでした。 マーガレットも満開。 ![]() でもどうしたって南仏にいる気分にはなれなかったけど! 湿原地帯をまわったあとは カマルグの中心の町、 サント・マリー・ドゥ・ラ・メールへ。 ここは紀元40年頃、聖母マリアの妹のマリア 12使徒ヤコブとヨハネ兄弟の母マリア それからマグダラのマリアと召使いのサラが 船で流れ着いて聖母マリアをまつる小さな礼拝堂を建て、 マグダラのマリアは伝道のためこの地を去り 二人のマリアとサラがこの地に残ったと言われていて そのため町の名前も「海の聖マリアたち」 そして召使いのサラが黒人であったため (インドから来たともエジプトから来たともいわれている) とりわけジタン(ジプシー:ヨーロッパを中心に世界中を点々と放浪する民族)の あつい信仰をあつめていて 5月末と10月末にはこの村でサラのお祭りがあり ヨーロッパ中から巡礼者がやってきて 町とその周辺はキャンピングカーだらけに! 私たちがこの町を訪れたのは5月19日だったけれど 町のはずれの駐車場にはすでに巡礼者と見られる キャンピングカーが並び 町の中はなんだかフランスらしからぬ雰囲気。 それまでのカマルグの湿原地帯と 町の異国な感じに、ほんとに遠くにきてしまった気がしたの。 でもカマルグ、おすすめです。 そう簡単には来れないけれど、 ディープな南仏をかいまみれます。 ![]() ももいろの鳥だってみれちゃうのよ! のワンクリックを。 ↓ ↓ ↓ 2010年 04月 29日
しばらくのごぶさたでした。
べつに体調を壊していたわけでもなんでもなく じゃっかん、忙しかったのと 暗くなるのが遅いゆえ 気がつくとブログを書くまもなく、ボンヌニュイ☆みたいな日々で 気がついたら4月も終わりなのね。 さて、4月といえば花の季節。 お花見をされた方もきっと多いはず。 お花見といえば、さくら。 とはいえフランスにはお花見の習慣はないので ちょっとさみしかったりもするのだけれど こちらで桜といえば、もっぱら「実」のほうで さくらの木=花を観賞するものではなく そのあとのさくらんぼを食べるもの! そこらじゅうにまるでイチョウの木みたいな勢いで さくらんぼの木があるので 5月おわりくらいには、さくらんぼ食べ放題的な感じなの。 そして4がつといえば・・・ きのこ! きのこは秋のものでしょうって それが春先に生える有名きのこがあって その名をモリーユ、和名はアミガサダケ。 けっこうな高級きのこで 実は森に生えているのを見たことはないのだけれど このたび、初めて生えているところを発見! ![]() 見た目はけっこうあれなんですけど おいしい、らしいです。 食したこともないの・・・。 なんていうか、見た目だいじよね。 それでこのきのこ、なぜか我が家の庭にはえていてね とーっても小さいくせに、妙に存在感のあるやつで・・。 そろそろ食べてみなさいってことかしら? 話は変わって、 冬のあいだ寒くって出かける気にもならなくって ちいさな村紹介もとどこおりがちだったので 春になったことだし、ここはかわいい村を。 この村はリュベロン地方の東に位置する グランド・リュベロン山脈のふもとにある村 村の中心広場に ちいさな水ため場(?)があって その周りをプラタナスの木々がかこんで 夏になるとプラタナスの葉がいい感じに日陰をつくり とーってものどか。 ![]() 村そのものも、 村のこっちのはしに、お城の廃墟があったり ![]() 教会があったり、 あっちのはしに塔があったりして ![]() しかもそれぞれけっこう高いところまで登れるので 村とリュベロン平野が一望できて なかなか素敵なところです。 小さな村の例にもれず ネコもたくさん! ぜんぜん観光地っぽくない村で おみやげやさんの類もみかけないし カフェもどちらかというと 村の老ムッシューたちのたまり場?みたいな雰囲気で それはそれで、いいものです。 一人旅だと、からまれる・・・もとい、かまわれる可能性大ですけれど! ![]() わたくしごとなんだけれど もうすぐ父が南仏まで遊びに来るので 今からどの村をめぐろうか そればかり考え中。 南仏にはほんとうに見どころが多くって ぜんぶだって行きたいけれど それは到底むりだし、ああ困った! とにかく火山が噴火しないことだけを祈って・・・。 でも実は父の唯一の楽しみは モナコグランプリだってことも、知ってるんですけどね。 の、ワンクリックを ↓ ↓ ↓ 2010年 04月 03日
おとといの夜から、じゃっかん風邪気味なの。
昨日もあまり調子がでなくて、これだから季節の変わり目は・・ なんておもっていたら 今日はなかなかの強風で ということは、そこらじゅうにあるプラタナスの木々が 子孫繁栄のためのちからを、余すところなく発揮してくれるわけで ・・・花粉だらけ!! 日本では、花粉症というものには 本当に縁がなかったのに プロヴァンスにきて以来、毎年くしゅんくしゅん言ってます。 のどはいがいがするし 鼻はつまって、そのうえずるずるするし(←って、はしたない・・!) なんだか頭痛もしてくるし もう風邪なんだか、花粉症なんだか。 ちなみにフランス語で 「ジェ レ シャ ダン ラ ゴルジュ」(のどにねこがいる) というと、のどが痛い、いがいがするってことです。 言いえて妙。 そんななか、我が職場の村は 金曜日の朝はマルシェがあるということもあって けっこう忙しく働いて 午後3時ごろ、ひと気が途絶えたので ちょっと休憩! と外に出ると、おとなりのお店のJ氏が 「ちょっときてよ!」 と満面の笑みでいうので おとなりへお邪魔すると・・・ きみは確か、最近しょっちゅう出没して 村人を和ませる癒し系ネコ・・・!(このあいだも確か・・・) ![]() って、くつろぎすぎ!! ここ、店内ですから! それにきみがまるくなってるそれ 商品ですから!!! J氏いわく 「いやー、さっき店のなかで、 ドイツ人の子供たちにネコネコっていわれて はじめは何のことだかさっぱりわかんなかったけど この子を指さされて、ほんとにびっくりしたよ! 入ってきたのも、ここにいたのも ぜっんぜん気づかなかったから!!」 あまりの愛らしさに お客さんたちも、そうとうなごんでいた様子。 当の本猫は、押しても揺すっても おきる気配、まったくなし! ある意味、ブラボー でもJ氏、気づかなかったって・・ それにしてもネコっていいわね、とおもいつつ また客足も増えてきたので持ち場に戻り そつなく販売員としての仕事をして こ一時間ほどたったとき 「まぁー、なんてかわいいの!」 の声。 あ、わが店の雑貨のことでしょうか? かわいいですよね、ありがとうございます。 とか心のなかでおもっていたら 「これ、生きてるわよねー?」 い、生きてる? ![]() ってきみ!!! いつ入ってきたの??? それは、一応かくれてるつもりなのかしら? ・・・っていうか、さっきも言ったけど そのベンチ、商品ですから!!! J氏のこと、気づかないなんてとか ちょっとばかにしたけど すみません、私もぜーーーーんぜん気づきませんでした・・。 なんていうか、インテリアの一部よね。 お客さんには 「まー、おたくのネコちゃんかわいいわねー!」 とかいわれるので、そのたびに 「いえいえ、うちとはなんの関係もない 地域ネコなんですよ。 今しがた、ここでくつろいでいるのを発見したところです。」 というと、あまりの馴染み加減にびっくりされました。 私のほうが、びっくりよ そんなこんなで彼、閉店時間まで 爆睡してました。 帳簿もつけて、掃除もして、電気も消して それでも起きなかったのでしょうがなく 「ちょっときみ!」 と声をかけると ![]() 「なに?おこすの?おいだすの?」 おこします。おいだします。申し訳ないけれど。 また明日ね。 抱きかかえて外に出すと おおきく伸びをして まるで何事もなかったかのように 平然と去って行きました。 ネコってほんと、マイペースよね。 そんなわけで、びっくりしたけどなんだかたのしい午後 まねきねこパワーか、お客さんもこころもち多かったような・・ うちの猫たちは相変わらず2匹仲良く うさぎの最近のマイブームは 植木鉢コンテナに入ることらしく ジジを含むわたしたちは どうして植木鉢?とあたまを悩ませているのだけれど・・! ![]() そんなうさぎがそれでもすきよ! のワンクリックを。 ↓ ↓ ↓ 2010年 04月 01日
春先に降るにわか雨のことを
ジブレ・ドゥ・マースといって この雨が降ると、もう春本番! 普段傘率0パーセントの南仏でも さすがにこの時期は、けっこうな確立で傘族たちを見かけます。 だってね、家をでるときは、くっきりぬけるような青空だとしても 1時間後には、まっくろな雲が空をおおっていたり 雲なんてどこにも見えないのに まさにきつねの嫁入りよろしく 雨が降ってきたり、予想もつかない3月の雨。 そんななかこのあいだの土曜日に 我が職場の村ではカルナヴァルがあったの。 有名なところではリオのカーナバルやニースのカルナヴァルが思い浮かぶけれど これはれっきとしたキリスト教のお祭り。 四旬節(復活祭の46日前)よりも前に行われるもの。 ちなみに四旬節の1日前を、マルディ・グラ(ふとっちょの火曜日)といって この日はフランスではクレープを食べる日なの。 理由は、謝肉祭(四旬節から復活祭までの期間)まえに すべての卵を使い切ってしまうためだとか。 私はてっきり小麦粉の会社の うまい宣伝かとおもっていたのに! とにかく、フランスはカトリックの国なので いろいろなお祭りは、キリスト教のからんだものが ひじょうに多いです。 で、カルナヴァル。 リオやニースは別として 町や村で行われる小さなそれは なんていっても子供たちが主役! みんなおもいおもいに仮装して 村中を愉快な音楽とともに練り歩く 手にはもれなく、紙ふぶき。 ![]() 始まりの時間は午後2時。 午前中はまっくらだった空も 12時になると同時に晴れ間が! お天気の神さまは、子供たちの味方だったのね! お店の前を色とりどりにきかざった子供(とその手をひく大人)が 満面の笑顔でとおりすぎ すべてが去った後に残るのは・・・・ ![]() 紙ふぶきのやま! けっこう風のある日で お店の中もあっという間に紙ふぶきだらけ! そのあと来たお客さんたちは もれなく髪の毛やセーターなんかに紙ふぶきをつけて。 ![]() そしてその日の夜は、村のカフェで ライヴがあるというので(なんだかもりだくさん!) うちのフランス人も一緒に行くことに。 始まり予定時間は20時30分 私たちは遅れること30分、21時にカフェについたのに まだはじまる気配もなし! 仕事仲間や村の知り合いと わいわいアペリティフを飲みながら 待つことさらに1時間、22時になってやっとはじまったのでした。 おそるべし、南仏時間! ボーカルは村の雑貨屋さんで店員をしている女の子、 村一番の美人といううわさも。 ロック風あり、ジャズ風ありとなかなか聴きごたえあり! とちゅうサックス吹きのムッシューがゲストで登場したり 休憩をはさんで後半には 某80年代有名ロックバンドのギタリストのムッシューが ゲストとして登場したり。 彼、なんとこの村に住んでいるの! お店にも何度かきてくれているのに ぜーんぜん気づかなかった! そんなこんなでとっても素敵なライヴも堪能して おひらきになったのが、午前零時。 おなかのすいていた私たちに 同僚のJ氏と彼女のEちゃんの 「うちによって腹ごしらえしていきなよー!」 という、あたたかいお言葉。 遠慮なくおじゃますることに。 ちょっと腹ごしらえ、はJ氏特製クロックムッシュー。 なんだかんだと長居して気づけばもう午前1時半 いくら次の日が休みでも、眠気には勝てないわ、とおいとまして 家路についたのだけれど ちょうどこの日、冬時間から夏時間に移行する日で 午前2時に時計の針を1時間進めて午前3時にする という作業のせいで 家について10分後には2時のはずが3時に! いつもなんだかだまされてるような気がする この冬時間と夏時間。 この夜は睡眠時間が1時間少なくなったのでした。 そうはいっても、子供たちのはじける笑顔も満喫できたし ライヴはとってもいい感じだったし 充実した一日だったなー 村のねこたちも、このとおり健在! ![]() ちなみに夏時間になって、日本との時差は7時間となりました。 フランスが7時間遅れですよ、のワンクリック♪ ↓ ↓ ↓ 2010年 03月 23日
パリにたった5日間行っていただけで
南仏には春がやってきていました。 でもあれよね、 10日前まで雪が降っていたのに 今は最高気温が20度なんて。 リュベロンの谷では、アーモンドの花が満開で 冬のあいだ、はだかんぼだった木々も 新芽が出る直前の、なんともふんわりした空気につつまれています。 冬のあいだは、本当にそっけない モノクロな景色だっただけに たくさんの花が咲いて においだって、ふんわりして そのうえ、おいしい果物たくさんの春って 魔法みたいよね。 それで、パリに行ってきた話。 天気予報によると、あまりかんばしくない空模様だったのに いざパリに着くと、あたたかいわ、青空だわで うれしいサプライズ。 でも実は私、晴れ女だったりもします 私はパリは5度目なのだけれど うちのフランス人は、なんと初めて! パリの話をすると、顔をしかめて 「パリなんてたいしたことないよ、人が多くて 犬の落し物が多くて、その上みんな気取ってる」 と言い続けていたのだけど 今回は、私たちの共通の友達に会いに行くという 大きな目的があったので いやいやながら(でも今にしておもえばけっこうわくわく?) ついてきたの。 パリが始めての彼は、もちろんTGV(新幹線)もはじめて。 どんな田舎ものやねん!って思うけれど フランスって車社会なのよねー。 ちなみにフランス人に聞き込み調査したところ 最後に電車に乗ったのは Aixからマルセイユまでのローカル線で かれこれ15年前。 ちなみにバスに乗ったのは コレージュ(中学校)のスクールバスが最後・・・ってあなた! あまり環境貢献型ではないわね。 そんなフランス人、TGVに乗り込むと なんでもない振りをしつつ けっこうなはしゃぎぶり。 なんだか10歳の子供と旅行しているみたいでした パリに到着すると、ひさびさの友達とあつい抱擁をかわし いったん荷物を彼のアパルトマンにおきにいって パリ初心者のうちのフランス人のために パリ早わかりツアーを開催。 っていっても、エッフェル塔に裏側から行ってみたり ![]() (フランス人はエッフェル塔のことをあんなに小ばかにしていたのに 本物を見たとたん、けっこう興奮してました。鉄好きなの。) ピラミッドを夜にみたい私のために ルーブルに行ってみたり ![]() (夜のルーブル、おすすめです! 人はいないし、しずかだし、ピラミッドは幻想的だし!) セーヌ川沿いを散策してみたり、 ひととおり観光したあとは おなかがすいてしょうがなかったので 和食を食べに行きました 南仏にいると、なんちゃってスシしか存在しないので 日本人が経営していて店員さんも日本人とか まるでまほうにかかったみたいで あまりのサービスのよさに、冗談抜きで感動しました。 ![]() なす好きのフランス人は、迷うことなくなすの田楽を注文。 納豆に飢えていた私は、マグロと納豆のひきわりという とっても居酒屋メニューを。 値段が日本で食べるそれと比べて 倍くらいすることを除けば ひじょうにおいしゅうございました 次の日は、やっぱり観光定番 モンマルトルの丘へ。 ![]() 本日も、たいへんよいお天気で 丘を登ると、汗ばむくらい。 ひととおり散策して(フランス人にも大変好評。) 気になっていたレストランへ。 ツタの絡まる外観もさることながら お店の中もとーってもいい感じ。 お客さんたちも、お店のムッシューもなごやかで 一瞬にしてお気に入りになってしまったの! しかも! お昼のメニューは アントレ+メインかメイン+デザートで14ユーロ。 そのうえ、アントレ、メインは それぞれ4種類のなかから選ぶという自由ぶり。 ![]() アントレに、私はポーチドエッグのサラダ(ボリュウムたっぷり!) フランス人はポークのテリーヌ、友達はサーディーンのパテ。 おいしすぎて、どうしようかとおもいました。 ![]() メインにはこんなにおおきいサーモンのタリアテッレや フランス人は1.5cm以上あるステーキ。 いわく、焼き加減も厚みもすべてがパーフェ(完璧)!だそうで 14ユーロでこんなにおいしいランチをだしてくれるなんて ここへくるだけにでも、パリに来る価値があるね、 と口々にほめたたえました。 本当に、おいしかったです。 デザートが入らないくらいのボリュウムでしたし! ![]() それにしても、食べ物がおいしいと こんなに幸せになってしまうのね。 ちなみにこのお店の看板むすめはこちら ![]() 彼女、ふつうにテーブルのうしろに こうしているのだけれど、動かないの。 で、はじめはよくできた置物かしら?とも思ったのだけれど ふと目が合ってしまってね、 あら、あなたほんもの。みたいな。 ひじょうにかわいかったです。 食事もおいしく、ねこ好きにはもうたまらない感じ。 その後はパリ中心、シテ島、サン・ルイ島をぶらぶらして ![]() つかれたので、カフェに入ってお茶 (フランス人はポルト酒、友達はヴァンショーだったけれど)をしていると 空があまりにあおくなってびっくり。 昼と夜のちょうどさかいめ。 ![]() そのほかには活字中毒患者の私のために Book-offパリ支店に行ったり (店内のすべての書物が日本語って こんなにこころ穏やかなものなのね) 日本食材店、その名も京子に行って 納豆やサトイモの冷凍したのやを買って ひとりにやにやしたり ラーメンが食べたいから、サッポロラーメンにいって ふつうに日本語で注文したら まったくつうじなかったり(店員さんは中国の方がほとんどでした) でもラーメンや野菜炒めは、本当においしくて パリ、万歳!とおもったり なかなか充実した5日間でした。 あ、スターバックスにも行ったの! フランスではパリにしか存在しません。 カフェも素敵だけれど 私にとってスターバックスは、避難所みたいなもので どの街に行っても、いつも同じようにそこにある 仕事の出張で遠い街に行っても スターバックスとミスタードーナツさえあれば 我が家みたいな感じがしたもの。 パリのスターバックスも例にもれず 仕事をして毎日忙しかったときのことを ふんわりおもいだしたりしました。 また、近いうちにいきたいなと しみじみおもったパリ旅行。 なにも特別なことをしなくても しあわせなきぶんになる街なのね! ![]() 最後に今日も応援クリックよろしくね! ↓ ↓ ↓ 2010年 03月 11日
三寒四温とはよくいいますが
南仏ただいま、六寒一温的な気候です。 昨日の夜はまた(!)雪も降ったりなんかして 3月なのに、南仏なのに・・・ そんなわけで、小さな村にある雑貨屋さんには お客さんがなかなかやってこないの! 天気のいい日はともかく ちょっと雨模様だったりすると 1日の来店客数が10人以下(!!)とか・・・ 村のほかの大半のブティックは ながーい冬休みをとっているか 週末のみオープンしてるので 平日の村は、本当に静か。 お客さんも観光客というよりは 地元の常連さんが多くって はいってくるなり 「オーララー! なんなのこのお天気!」 とか 「まったく、春はどこに行ったのかしらね?」 とか、とにかくお天気の話題。 老若男女問わず、 もういわずにはいられない!みたいな(苦笑) このあいだは初老のムッシューがさらりと 「アーモンドの花びらのかわりに 雪の結晶が舞っているんだね。」 (注:アーモンドの花は桜と同じかんじで葉っぱがなく、はじめに花だけ咲きます) なんていわれて、さすがだわ、わたしの負けよ(←だれ?) って思ったり。 それからなぜか必ず聞かれるのは 「あなたの国はこんなに寒くならないでしょう!」 しかも、とっても自信ありげに・・・。 あれかしら? 日本ってどこか、バリ島とかの近くとでも思われてるのかしら? そのつど誤解を解くべく 「日本という国は縦に長く、 雪のまったく降らない地域もあるにはあるけれど 気温でいえば、フランスと大差ないですよ 湿気は多いけれど、ちゃんと四季もあるし」 とか、説明してみるんですが 「それで、今は日本でも冬なの?」 とか聞かれちゃうので、けっこうへこんだりもするのだけれど! ちなみに村で働いていると 日本人だということに気づいてもらえず 「(自信満々に)あなた、ベトナム人でしょう!」 とか 「タイ人かしら?」 とか言われちゃいます。 なぜか中国人には間違われなくて でもベトナム人とかタイ人って どう考えてもわたし的には、ちがうやろ!!って思うのだけれど・・・ まあ、あれですよね わたしだって、アルジェリア人とモロッコ人とチュニジア人の見分けとか スウェーデン人とノルウェー人とデンマーク人の見分けとか まったくつかないですし! そこはお互い様ってことで・・・ ・・だめ でまあ、お天気の話から始まり たいていは買い物をするというよりは 雑談をしにくる、的なお客さんが とくにシーズンオフには多いわけで たとえ一日10人以下の来客数でも けっこうそれはそれで、楽しいのよねー。 そのうえこの村は、ありえないくらいアットホームで 太陽が顔をだすと、みんな決まって店の外に出てきて まあコーヒーでも、見たいな感じで 20mほど先のカフェまで誰かが走り カフェをテイクアウト(っていってもカフェのお盆ごとかりてくるのだけれど!) 井戸端ならぬ店端会議がはじまっちゃうの! とちゅうお客さんがきたりすると その店の店員さんはお店へもどり 接客が終わるとまた舞い戻ってくるという感じ。 とうぜん、村中の人は知り合いで 人が通りかかるたびに あちらこちらでご機嫌な「ぼんじゅー!」の声。 いちど、ともだちが店をたずねて来てくれたとき 場所がわからなくて、カフェの店員さんに聞いたら 「日本人の女の子がはたらいている・・・」 だけでつうじてしまったそう。 まあ確かに、ほかにアジア人もいないので 覚えられやすいのかもね! でも時おり、村を歩いていると まったく見知らぬ人にまで 「ぼんじゅー!サヴァ ビアン?」 とか笑顔でいわれて、この人はいったいなんだって わたしのこと知っているの! と思うことも、あるにはあるけれど。 そんなこんなで、雑貨屋さんの店員になってから、かれこれ4ヶ月 たいへんなこともあるけれど(電話に出ないといけないとき、とか) おおむね楽しい職場です。 日本語恋しい病にかかりそうなときに タイミングよく日本人のお客さんがこられたりして、 ああ、日本語ではなせるーって おおよろこびで迷惑かえりみずしゃべりたおしたりして 被害にあった日本人旅行者方たち、ごめんなさいね ながいながいとみんながぼやく南仏の冬も まあ、もう言ってるまに終わるはず パック(復活祭)のバカンスのころからまた いろどりと活気に満ちた村になるのでしょう。 それまでこの静けさを、楽しむことにしようかな。 今日も応援クリックよろしくね。 ↓ ↓ ↓ 2010年 03月 06日
来週にひさびさの旅行をひかえて
うきうきの、今日このごろ。 スキー旅行に行ったばかりでしょっ! って言われそうですが、 ほらあなた、義理両親のおうちに行くっていうのは ある意味、仕事よりつかれますのでね ここだけのはなし。 それで、旅行。 ひさびさにパリにいくのー! たった5日間の短い滞在だけれど あっちにもこっちにも行きたい! たとえば・・・ らーめんやさん。 無印良品。 ユニクロ。 BOOK-OFF。 焼肉も食べたい・・・ ってパリに行くのに!! でもねー、南仏にはないの。 シンプルで使い勝手のいい無印とか ヒートテックでぬくぬくとか 日本語の本とか。 日本に帰るよりは近いものね。 だけれどもうちのフランス人は 「アンチ・パリ」な人間で(行ったこともないくせに!) 今回の旅行も、なかば強制的に参加させたのだけれど はたして最後まで駄々を言わずにいてくれるかしら? ところで、パリに行く際には便利さと速さゆえ いつもTGV(フランス版新幹線)を使うのだけれど このTGV、予約をする時期によって かーなり値段の差があって たとえば、1ヶ月半くらいまえから予約をしていると そりゃあお得なお値段になります。 南仏エクスのTGV駅からパリまで約3時間 東京ー広島くらい?(え、もっと?) 通常、2等車で100~130ユーロくらいなのかしら? 今回かったチケットはなんと 往復で44ユーロ(税込み)!! 44ユーロって・・・。 ちなみに片道22ユーロは わたしの知る限り、最安値。 でも、同じ日のチケットでも 朝と夜、時間帯によってもずいぶん値段がちがうのよ 合理的といえば、合理的。 たくさん利用客の集中するところは高くして うまく利用時間や曜日を拡散させているのよね。 とーっても楽しみなパリ旅行、 心配なのはお天気のみ! ただいまヨーロッパには(またまた)寒波が到来中 明日の明け方の予想最低気温は(3月初旬にして)-5℃! まだまだヒートテックが手ばなせない!! 春はいったいいづこへ・・・。 ![]() もうすでにぽかぽか陽気!の日本在住組みも 寒さをのり切る応援クリック、よろしくね♪ ↓ ↓ ↓ 2010年 03月 03日
先週、なんと15年ぶりくらいに
スキーに行ってきました。 15年って、あれですよね・・・ リフトにのった瞬間、ひどく後悔したもの! 行き先は、山のおうちのあるバルセロネットという街。 夏はアルプス登山で、冬はもちろんスキー客でにぎわう けっこう観光地です。 ちなみに我が家周辺で氷点下12度を記録したとき バルセロネットは氷点下20度だったもよう。 今回のスキー旅行にあたっては きっとふっわふわの粉雪にちがいない! とうきうきしていたにもかかわらず 当日の天気予報は、雨!! マイナス20度はどこへ?? バルセロネットの街についても 雨はやむ気配がなく 到着が遅かったのもあって 初日はおうちでゆっくり。 きっと夜になったら雪に変わるわよ、 なんていう甘い期待もむなしく 気温はプラスのまま、次の日。 朝から快晴! まあ、いちかばちかスキー場にいってみようよ ということになり、 車で30分ほどのSainte Anne(サントアンヌ)スキー場へ。 雪、(あたりまえだけど)ありました!! 今回は1日リフト券ではなく 午後券、(13時から17時まで)というのを購入。 ちなみに大人一人14ユーロ。 高いんでしょうか?安いんでしょうか? なんといっても最後に行ったのが15年前 しかも両親に連れて行ってもらった身 リフト券の相場もわからず(苦笑) でもね、待ち時間ゼロなの!! ゲレンデも人が本当にすくなくってね! まあ、平日だったというのが大きな理由だけれども だいぶこわごわすべっていたので 人が少なくって、ほんとによかった! ![]() と、うきうきしていたのもつかのま すべり始めて30分ほどで 濃霧発生! 前も横も10メートルくらいしか見えなくって 人が少ないからいいものの 私はといえば、前をゆくフランス人のあとを 見失わないようについていくのがやっと。 それでもちょっと気を許してスピードが出たりすると もう、あれです、雲の中を飛んでるみたい。 だって上も下も右も左も真っ白なうえに 遠近感がまったくなくって 目が傾斜やこぶやをとらえる前に 足から体全体に、なんていうか感触が伝わってくるの。 ![]() まあでも、それはそれで結構スリリングでたのしく 2人しては登ってはすべりおり、また登ってはすべりおり 何気に満喫してましたけど! 5時にはやばやと店じまいをしてしまったスキー場をあとに 今度はバルセロネットの街をぶらぶら。 お気に入りの雑貨屋さんに行き かわいいデザート用のお皿があったので そんなものやリネンのキッチンタオルなんかを購入して そのあと雑誌やさん(Press)によって Cote Sudという愛読紙を買い カフェに行って休憩。 そこではじめてのバンクーバー五輪をテレビでみて しかもちょうど日本人選手がでていて、 じゃっかんテンションもあがりつつ。 というのも我が家にはテレビというものがなくってね 基本的にテレビゼロ生活です。 必要なときはまあインターネットで たいていの動画はみられるものね! カフェでアペリティフ片手に 最初で最後の五輪観戦をして 一日がおわりましたとさ。 とりあえず、15年間すべっていなくても なんとなく転ばずにやっていけることが確認できたので 来年もまた来たいなーと思ってみたり。 マイナス20度はいやだけれど! ![]() それにしてもここ2,3日 驚くほどあたたかくて なんだかふしぎなかんじ。 このまま春に突入かしらね! 気まま更新だけれど 応援クリックよろしくね! ↓ ↓ ↓
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