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2010年 10月 20日
国民的スポーツ、ストライキが
大変盛り上がっているフランスから、こんにちは。 (ブログはべつにストライキしていたわけじゃないんです 放置していてごめんなさい・・) 今回のストライキ、すごいらしいです。 らしいです、っていうのは 実は我が家はテレビがないので (あっても見ないので処分) そしてびみょうにラジオも受信できないので (インターネットで聞きなよ、とも思うけれど そこまで執着していないというか・・・) あんまり実情を把握していないのだけれど でもそれなりに村の一件しかないガソリンスタンドが ガソリン不足で閉鎖していたり 近くの街のガソリンスタンドに 40台くらいの給油の列ができたりしているのを見て 「まあ!うわさはほんとうだったのね!」 みたいな。 そんなわけで、昨晩友人宅に出かけた際 「ストライキ、すごいらしいね」 的な話題をだすと ひとり市役所で働いている公務員のフランス女子がいて 「みんなもっとマニフェスタション(抗議運動)するべきよ!!」 って熱く語っていました。 ねえ、どうなんでしょうね? わたし個人的には、ストライキってほどほどならいいけれど 社会が麻痺するほどするべきじゃないと思うの。 そもそも、ストライキって社会を麻痺させることが目的ではなく そういう提案(おどし?)をして 話し合いの場を持つこと、でしょう? それなのにけっきょく公共交通機関が麻痺したり 学校がしまったり、ガソリンスタンドが閉鎖したり その余波で仕事に行けない人がたくさんいたり ごみが街にあふれたり、郵便物が届かなかったり みんなおうちにひきこもってしまって たとえば週末でも行楽地が閑散としていたり なんていうか経済的にもいいことなんて何もないと思うのよねー 本末転倒っていうか。 しかも問題は 本来の「人々が立ち上がって、政治を変える!」 的な信念を持った人はとっても少数で その他多数はほんとうにスポーツみたいな感覚だと思うの。 「ストライキ、自由、平等のフランスの信念! なんたって市民が立ち上がってフランス革命をして 自由を、民主主義を、手に入れた国民だもの!」 (フランス人、とーっても自分に酔いやすい。) わかるけれど、言ってることはよーくわかるけれど でもね、本音を言うと7月8月と超がつくほど長いヴァカンスをとって まったく社会が機能していなかったんだから 9月に入ってすぐにまたストライキ、 そのあと何週間かは平穏な日々が続いたけれど 10月に入ってまたこの長期ストライキ(無期限らしいです)、 権利は認めるけれど フランス人、義務と言う言葉はいったいどこへ・・・? 「ちょっとはまじめに働きなさいよーーーーー!!!」(←心の声) そんなわけで、本日休日のわたしも 外出はせずに、おうちでゆっくりしようかな。 ちなみに本日で石油の給油所のストライキは八日目 全国のガソリンスタンドの三分の一が閉鎖した模様です。 何やらパリ郊外ではまだガソリンがある給油所に 1kmを超える車の列ができているとかいないとか・・・。 ストライキ、早くおわるといいねのワンクリック! ↓ ↓ ↓ ねこでもみて、心をおちつかせないと!
by miaousagi
| 2010-10-20 21:29
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