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2010年 09月 09日
先日、ドイツから南仏に遊びにきていた
ブログ読者のなおこさんと お昼をいっしょに食べて リュベロンの村をプチ旅行したの! お昼ご飯を食べた ちいさなレストランが あまりにもおいしかったのと サービスもとってもいい感じだったのでご紹介。 ルールマランにある、 「ラ・プラス・デ・デリス」(La Place des Délices) というところで 本業(?)はパティスリー兼お惣菜屋さん。 お店の横にある小さなテラス席で 食事ができます。 月曜から金曜までのお昼は ランチメニューがあって アントレ・メイン・デザートで19.5€。 もちろんア・ラ・カルトもあるので アントレ・メインだけ、メイン.デザートだけというのも可能だけれど せっかくなので、あさごはんを抜いてでも 3皿食べてほしい! 南仏らしいカラフルなお皿に盛りつけられた食事は 見ためからもおいしそう! とくにとってもあまいデザートに出会うことがおおいフランスで あますぎない、大きすぎないデザートに感動! 本業がお惣菜とパティスリーなので もちろんテイクアウトも可能。 お惣菜はパテなどがおもで パティスリーは小さなガトーソワレが1,20€ 見目麗しきケーキたちが3€から ホールケーキだって18€からと、お手頃価格。 リュベロン地方に旅行にくることがあれば ぜひぜひよってみてほしいお店です! ランチとディナーのあいだの時間帯は サロン・ド・テにもなるので 道行く人をながめながら おいしいケーキをほおばるのもあり。 La Place des Délices Place du Moulin,rue du temple 84160 LOURMALIN telephone:04 90 79 00 46 食事のあとはルールマランの村を散策したり ネコに出会ったり きみ、ちょっと無防備すぎやしない? ボニュー(Bonnieux)やラコストの村に行って やっぱりネコに出会ったり。 なおこさん、たのしい一日をありがとう! そして養子の柚子のようす、また教えてくださいね! まだまだ柚子の里親募集中! のワンクリック! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-09-09 10:00
| 小さな村
2010年 09月 08日
アルプス山旅行、まだまだ続いています。
詳しくはこのあたりとかこのあたりを。 要塞に行ってなんとなくいろいろ考えてしまったあとは 小さな村にでも立ちよって のんびりしようじゃないか、というわけで バルセロネットから数分のところにある ジョジエ(Jausiers)に行ってきました。 村の教会は小さいながら とっても雰囲気がよくって 小さな音で音楽がかかっていて ちょっとイタリアの影響をうけているかのような フレスコ画が祭壇のまわりに描いてあって なんだかほっこり。 そのあと教会の裏手の丘へあがって 教会の屋根がこけら葺きだってことを発見してびっくりしたり (南仏では木が使われている家なんて存在しないものね) 道にあるほこらのなかに ちいさなマリアさまがおわしたり 丘の上にはひかえめなチャペルがあったり その横にはキリストさまが やけにリアルにはりつけられていたり 何もないと思っていたジョジエの村が けっこう素敵に見えたので やっぱり立ち止まってみないとねーとひとりごちたのでした。 次の日はもう3日目、 山をおりておうちに帰らなくちゃの日。 それでも一日有効に使おうと がんばって早起きして バルセロネットの北側にある峠をこえて ピクニックにしようということに。 いい感じのところで車をとめ まわりを散策していたら なにやらフランス人が興奮気味に 「見てみて!!」 何事かと思うと 「きのこあったよ!!」 ・・・。 「これ絶対ボレだとおもうなー!!」 ・・・ほんとなの? 「間違いないって!この色この味!」 ・・・ってあなた、生できのこの味見したの?? フランス人、変なところで怖いものしらず。 わたしがとめるも意に介さず ちゃちゃちゃーときのこたちを切り 炒めはじめました。 いや、たしかにいい匂いだし 毒きのこっぽいいでたちでもないけれど そんなに気軽に山できのことって 炒めちゃっていいの? なんてぐるぐる思ってる間にも フランス人手早く料理をすませ 「ヴォワラ、ボナペティ!」 もうこれは逃げられない・・・。 ・・・それから1週間がたちますが 依然、元気です。 あれはほんとうにボレだったのかしら? ふだんはけっこう慎重なフランス人が あんなに自信満々に食べれるきのこだと言い切った そのほんとうの理由が気になる今日このごろ。 山を下りると夕方の光が とってもきれいでした。 有名どころがまったく出てこない アルプス旅行日記、 ここまで読んでくれて、どうもありがとう それにしても 毒きのこじゃなくてよかったね! のワンクリック! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-09-08 06:32
2010年 09月 03日
さて、アルプス2日目は
バルセロネットから少しだけ北へ行ったところにある 山の上にある要塞へ連れていってあげるよ、といわれ 要塞かー、それもたのしそうねー などと思っていると 着いてみてびっくり! なんと第二次世界大戦時に使用されていた要塞でしたー バルセロネットは イタリア国境まで三十数キロという地点にあるので まわりには、戦時中の遺跡がけっこうのこっているの。 日本という島国で育った身としては やっぱりこの国が地続きであるということに どうしても慣れないのだけれど 国境の役目も果たしている アルプスの山のあちらこちらに こうして戦争のための軍の遺跡が のこっているのを目の当たりにすると わたしにとっては、教科書や映画のなかでしか見たことのない なんだか現実味のない戦争というものが 突然、リアルに、色味をおびて しかも目の前にある廃墟となった要塞が たった65年前までは 現役で使われてたってことに 違和感すら感じてしまうの。 65年、長いようで短い時間。 例えばこれが中世の要塞なら 実際につかわれていて 血なまぐさい歴史があったとしても 1000年かそれ以上の時間が まるでそれがおとぎ話であるかのような 気持ちにさせてくれるけれど 65年というのは 歴史をおとぎ話にするには あまりにも短すぎるじかんで たとえわたしが戦争を知らない子供たちであるにせよ たとえ実際体験していないがゆえに 現実味がなく、無知であるとしても 目の前にあるこの建築物が 戦争という狂気のためにつくられたものであるってことを なんだかうまく理解できませんでした。 そんなわけで、ひとり無邪気に建物のなかを駆け巡るフランス人をよこめに しばし戦争というものについて思いをはせてみたけれど うまく考えがまとまらず しかたなく、山のスケッチなどをして フランス人が帰ってくるのをまっていたのだけれど。 それにしても、あれかしら? 男の人ってやっぱり戦争ものとか 要塞とか戦車とか、好きなものなかしらねー? だって 「ちょっとこっちのほう、地下に潜れそうだからいってみるよ!」 だとか 「このトンネル、どこに続くのかなー 懐中電灯あったよね?ちょっと見てくる!」 とか、ひととおり見たあとで 「もういっかい一周してくる!見逃したところあるかもしれないし!!」 と子供のようにきらきらしたまなざしで言ってたもの。 そして帰ってきたときには手になにか鉄のかけら・・・ って銃弾ですか!! ラテン男子はいろんな意味で草食にはなれない気がするわ。 (ラテン男子、とにかくあたって砕けてみる) 要塞のあとはこころおだやかにピクニックということにして 森のなかにいい感じの場所もみつけ 携帯ガスコンロで 持参した冷凍野菜をあたため、 オイルサーディーンをほうりこみ ショートパスタもいれて ぜーんぶいっしょにぐつぐつ・・・ 十数分後にはとーってもおいしいお昼ごはんのできあがり! 自然のなかでたべるごはんって どうしてこんなにおいしいのかしらねー? お昼ごはんのあとはそのあたりをふらふらお散歩。 フランボワーズ(木いちご)やフレーズ・ドゥ・ボワ(野いちご?)が そこらじゅうになっていて つまみぐい天国でした 次回に続く・・・ ってつまみぐいでおわりなの? 今日はまじめな話だと思ったのに やっぱり食い気なのね! のワンクリック! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-09-03 04:47
| 旅行
2010年 09月 02日
アルプスか、トイレのタイル貼りかの
ふたつにひとつだった週末の予定、 無事、アルプスに決定! アルプスといってもあれです、 モンブランとかマッターホルンまで行くわけではなく フレンチアルプスの南端のほうに行くだけなので ふつうなら高速に乗って2時間ほどで着いてしまうくらいの お手軽週末旅行。 南フランスのいいところは くるまで二時間も走ると まーったく違う景色が広がるってこと。 私の住んでいるプロヴァンス地方は ぶどう畑が広がって アーモンドの花のピンクに コクリコ(ひなげし)の赤 乾いた大地に石造りの古い田舎の一軒家 オレンジ色の屋根瓦に オリーブの木とプラタナス並木 どこからどうみても、ラ・カンパーニュ! たいして南に2時間、コートダジュール。 パステルカラーの家々に ヤシの木、紺碧の海。 ビーチにはパラソルが立ち並び 海沿いには豪華な別荘。 海岸から十数キロ内陸にはいると 山のうえにつくられた鷲ノ巣村の数々 村に咲くのはブーゲンビリアやハイビスカス。 そしてプロヴァンスから北へ二時間のアルプス地方、 空気はうるおい、風はさわやか。 まわりは2〜3000m級の山々 果樹園がつづき、牧草地が広がる。 家々も山使用に変わり、色味もぐっとおさえられて 全体的に灰いろ。 長い冬にそなえて庭には山のように薪が積まれ 窓にはゼラニウム。 それぞれたかだか200kmしか離れていないのに まるで3つのちがった国を旅している気分。 はなし方も、たべものも、そりゃーまったくちがうのだもの! 今回はうちのフランス人の両親の夏の家がある バルセロネットという街に2泊することにして 街の北側にある山を越えてみることに。 超ローカルなパルパイオン峠は(Col du Parpaillon) 未舗装道路で、ということは 当然除雪とかしてもらえないので 通行できるのは6月末から9月末まで。 山に生えているのはまっすぐな針葉樹林たち! それからもみの木! ああ、京都の北山杉をおもいだすなあなつかしいなあ。 空気がとーっても透きとおっていて そのうえうるおっていて 乾燥地帯から来た私たちには 天国みたい そうしているうちに 北山杉の森を抜け ひたすらだだっぴろい いかにもアルプス!な風景。 からんころんと牛やヤギの鈴の音も聴こえてきて ・・・ってあなた・・ 道のまんなかにまで!! うちのフランス人は仔牛や仔やぎをみて 「おいしそうなステーキ!!!」 と、うれしそうだったけれど・・・ ってちがうだろ、フランス人!!!! そんなこんなしながら頂上まで着くと 絵にもかけないうつくしさ・・ 山って、ほんとうに癒されるものね。 峠のてっぺんで さむいさむいといいながら それぞれ紅茶とカフェを湧かし 夕日が峰を染め 太陽がしずみ あたりが静寂の青にみたされるまで なんとなく居座ってました。 とーってもさむかったけど!! 次回につづく。 今日も応援よろしくね! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-09-02 08:16
| 旅行
2010年 08月 27日
最近手ばなせないもの。
フランスでは子供も大人も大好き!(なはず・・) ボンボン! ボンボンとは、あめやソフトキャンディやの総称で スーパーマーケットではけっこうな面積が ボンボンのために使われているし 新聞や雑誌を販売しているキオスクでも たいてい(学校帰りの子供用に)バラ売りしているし なんとボンボン専門店、なんてのもあります。 ボンボンの一番大きな会社は HARIBO。 日本でも、袋に入ったのが売ってるわよねー。 専門店では、そのHARIBOの袋づめでは買えないような そりゃー、いろいろな種類が 整然と並んだ四角い箱や まるいビンにはいっていて お店のなかはあまくっていいにおいがだたよって こどもじゃなくたって ついつい手がのびてしまう・・・。 そして困ったことに このボンボン専門店が 我が職場の村に夏のはじめにオープンしてねー、 一度足をふみ入れて以来 中毒のように、かよっています ふくろづめだと同じ味ばっかりで飽きてしまうけど ボンボンやさんでは 好きな味を、好きなだけ。 種類もたーーーくさんあるので、 いろいろなものをすこしずつ。 オープンした頃は、ボンボンだけのお店なんて しかもこんな村のなかで、はやるのかしら? と人ごとながら心配していたけれど フランスのボンボン大好き人口を、あなどっていました。 だってお客さんは老若男女、 いつ行っても、レジの前には列ができているの! 観光客だけでなく、 私のような地元の常連客も そりゃ、たくさんいるようで ・・・みんな、中毒? 話はかわって、最近のジジ。 彼女なんと、彼ネコがいるようでねー。 彼、ジジが避妊手術する前から 彼氏候補として他の強豪ネコたちにまざって 弱気な感じでアピールしていたんだけれど なにせ気が弱いので、ちょっと遠くめから。 でも他のネコたちはジジが手術をしてからは パタリと来なくなったのに 弱気な彼だけは、まめまめしくあそびに来てるの。 ジジもまんざらでもなさそう。 うさぎとうまく行くかちょっと心配していたけれど どうやらお互い平和主義者らしく けんかすることもなく 仲良くやってるみたいです。 ところでこの彼ネコ、そうとうのおしゃべり。 ジジもだいぶとおしゃべりネコなんだけれど (外からうちにかえってくると、 とにかくあったこと全部言わないと!っていきおいで 「みゃーみゃーみゃーーみゃうみゃー」) 彼ネコ、上をいくの! 庭でほっこりしているときなんかに 遠くの方から 「ぐるるるみゃーぐるるみゃーみゃーぐるる・・・・」 と聞こえてきたらそれは彼。 ふつうネコってみゃーでしょう?(あるいは、にゃー) 彼の場合、みゃーの前に必ずぐるるるがつくの。 ぐるるるというかごうるるるというかぶるるるというか とにかく、ぐるるるるみゃーお。 それもけっこう大声で 「きたよー!ボク来たってばー!ねーねーねー!」 みたいなふうに聞こえます。 ジジってばうれしいくせに わざと聞こえないふりとかして あなた、ひょっとしてツンデレ? ぐるるるみゃおうの君(きみ)がくると おもしろいのでついつい3匹のネコたちの 恋の行方なんかを、見まもって(やじうまですけど!)しまうの そんなわけで、私の夏はおもに 仕事と、ボンボンと、ネコでできているのでした。 この週末は3連休なので アルプスにキャンプに行くか おうちのトイレのタイル貼りをするか あるいは、なにもせずに日々プールに浮いているか。 うちのフランス人と意見が分かれているところであります。 あついものねー、ここはアルプスでしょう! のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-08-27 05:56
| 日々のこと
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