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2009年 07月 12日
フランスに来て驚いたことはたくさんあるけれど
食文化もそのひとつ。 だいすきなもの。 パン! どんな小さな村にでも最低一店はパンやさんがある。 ちなみに人口5000人のわが村には3店 村のパン屋さんは朝7時ごろからお昼12時半までと 夕方4時から7時まであいていて たとえばお向かいに住んでいるムッシューなんかは 朝8時半に一回と、夕方6時ごろに一回 かならずパンを買いに行かれる 3店ともそれぞれ得意分野があって 私がいつも行くお店はフランスパンがほんとうにおいしいの で日曜日も開けているゆいいつのパン屋さんは ガトー(お菓子)がお得意。 のこりの一店はとっても美人のマダムが切り盛り中 でもね、だんなさまはなんていうか・・・ 典型的美女と野獣? そんなわけで(どんなわけ?) パンだけはくいっぱぐれることのない理想的環境。 チーズ! そうよね、フランスといえばチーズ。 修行中です。 なかなか奥が深くってね 牛さんのチーズはおいしい!っておもうんだけれど どうもやぎさんのそれが苦手で・・・。 でも今日言いたかったのは牛でもやぎでも野獣でもなく フランス人のたべるお肉。 ある水曜日、サロン・ド・プロヴァンスという街の マルシェに友だちといってきたの。 とっても大きいマルシェでなんでも揃いますよ感たっぷり。 野菜やくだものやさかなや貝やなんかをひやかしつつ あ、産みたてたまご売ってる! あ、その横には・・・ にわとり・・・ がちょう・・・ ペットかしら? 「メドモワゼル!(お嬢さんがた) このにわとり、放し飼いでねー そりゃおいしいよ。 肉のひきしまり方がちがう それにとってもジューシー! そこらへんの箱に入って育ったにわとりとは 訳がちがうってんだ!」 あら、食用だったのね。 でも彼ら、かごの中で元気いっぱい こっここっこ言ってらっしゃるんですけど、 「こう首をね、きゅっと それから羽をバババーとむいて・・・(以下略)」 自分でやれと そりゃ、新鮮です。 こんな感じでマルシェには生にわとりや生ガチョウが売ってあります。 スーパーにいくと お肉コーナーには 牛肉、子牛肉、羊肉、子羊肉、豚肉(ちょっと控えめなかんじ) うさぎ、がちょう、にわとり、七面鳥などなど そりゃあもうありとあらゆる動物の ありとあらゆる部分が売ってあって 基本的にトリ・ブタ・ウシのふつーの部分しか たべられない私には けっこうホラーでね、 ぶたの足とか。 手羽先とかもまだ羽びみょうに付いてるし! うさぎまるまんま?! まだまだ狩猟民族への道は遠くけわしいです。 ちなみにもちろんカタツムリだって彼らたべちゃうのよ! 冷凍カタツムリとか売ってるんだけれど、どうなんでしょうねぇ・・・。 今日も応援よろしくね。
by miaousagi
| 2009-07-12 23:04
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