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2010年 08月 24日
たいへんお久しぶりです。
気がついたら8月も後半、 あっという間に夏が終わってしまいそうで じゃっかん動揺気味の今日このごろです。 フランス全土が夏休みにはいる 7月14日から8月15日まで あり得ない勢いでいそがしかったの・・・。 仕事も今働かないで、いつ働く! みたいなかんじで、職場とおうちを往復の日々でした。 夏はすごいよ、と聞いてはいたけれど ふだん、観光地とはいってもしずかな村に こんなに人がおしよせてくるなんて マルシェのある日はとくにすごくって 私は朝9時半出勤なのだけれど すでに駐車場は満車。 第二駐車場も第三駐車場も満車。 そもそも第二とか第三駐車場があるってことに驚き。 何回も言うようだけれど ここは人口2000人以下の小さな村なんですってば! 村の周辺の歩道にも容赦なく路駐してあるし 朝からくるまをとめる場所を探すのに ほんとに一苦労! 南フランスの夏の底力を しみじみ感じています・・・ そんな忙しい日々、 職場にまたしても癒し系の子が・・・ お店の前になにやらやる気なさげーなネコがいるなー・・・ ってキミ、最近よく遊びにくる子じゃない! このこ、女の子なんだけれど よくしゃべるのよねー!! それにとーっても人懐っこくって 道行く人みんなになでなでしてもらってる でも誰かの飼いねこ、ってわけでもなさそうだし 地域ネコなのかしらねー? ほぼ毎日顔を合わすので むこうも何となく友達な気がするのか 私を見かけると 「みゃーおみゃーお」 と駆けよってきてくれるので なんだか妙に愛着が・・・ たまたま店の前に奇跡的にくるまをとめたりできると 帰り際なんかにくるまの横で 「かえっちゃうのー」 とでも言いたげにたたずむので なんとなく後ろ髪をひかれたり。 忙しい日々、ちょっと一息つくときに こうしてあそびにきてくれるネコがいたりすると なんだかほっとするのよねー 8月もあと一週間! 気合いでのりきるわよーー! そして9月にはプチヴァカンスでパリに行くの! 日本語の本が買える! ほんものの和食が食べられる! たのしみねーー さいきんあんまり出てこないけれど うさぎも ジジも ひるまは寝てばっかりだけれど 夜は元気なようです。 てか、この寝相はネコとしてどうなの? 無防備すぎやしません? ネコってふしぎよね、のワンクリック! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-08-24 07:58
| 日々のこと
2010年 07月 23日
昨日のはなしのつづき・・・
そんな訳で我が家にあたらしくやってきたのは あたらしいくるま!!(いや、中古ですけれどね) あかくって四角いはたらきもの。 なんと彼女、ロシアっ子なの! ロシアのラダ社のニーヴァという車種で 1980年はじめに生産しはじめてから ずーーーーーっとおんなじ形でつくり続けている車種。 この子は1989年製。(古っ!) でも2010年製を買っても 基本的に外見はこんな感じ。 部品も変わらず、故障しても安心! この真っ赤な色に一目ぼれしたのだけれど 彼女の前の職場は・・・ ・・・・消防団!! なっとく・・・。 彼女がまだ若かった頃に アルプスのとある村の消防団が購入。 ラダ・ニーヴァと言えば4輪駆動車で 山道も雪の中も水の中だってへ一ちゃら! 雪のたくさん降る、山の方では そりゃあ役に立つはず!! と思ったのに、買ってから少しして スズキやトヨタの性能のいい四駆が発売されて あっという間に日本車に活躍の場を奪われてしまい かわいそうなラダちゃんは ひたすらガレージ待機の身に。 それから20年が経ち、2010年1月 くるま好きの、村のムッシューが 「よし、じゃ、オレが買おう!」 ってことになって、無事消防団からは卒業したのだけれど その村のムッシュー、6ヶ月後に足の骨を折ってしまい ギブスの身では、とてもじゃないけど乗りこなせない そんなわけで、またまた売りに出されたのでした。 フランスでは中古車を買うとき 中古屋さんでさがす方法と 「売ります・買います」の情報を集めた 個人売買のサイトで(あるいは新聞・雑誌で)見つける方法があって 今回は後者、ムッシューから直接買うことに。 このムッシュー、とーっても感じのいい人で おうちには奥様と、かわいいこどもが3人! ムッシューはくるまが大好きで とっても大切にしているのが伝わってくる人。 書類も全部そろっていたし 発売当初のマニュアルや整備用の本まで! 子供3人は興味津々で 私たちが話をしているテーブルのまわりをぐるぐる。 まんまるな目で、 「マダム、飲み物はなにがいいですか?」 とか聞かれちゃうと、ついついかまいたくなってしまう。 年の頃、10歳くらいのかわいい女の子に イチゴジュースを入れてもらってごきげん! とーっても古いこのくるまを買おうと思ったのは 20年も経っているのに、 外見内見ともに、とってもいい状態なのと 走行距離が激しく少ないこと。 14000kmしか走ってなくって ほとんど新車じゃない! そりゃ、今時のくるまにくらべたら 不便なのはいなめない。 窓はもちろん手動だし クーラーって何?みたいな感じだし(そもそもロシアではクーラーいらないし) パワーステアリングなんてついてないし ボタンひとつでドアあかないし ドアのカギとエンジンかけるカギ違うし(!) CDプレーヤーどころか、カセットもスピーカーもついてないし てか、時計すらないし(爆) でもね、なんだかこの潔いほどのシンプルさが とーっても気に入ってね。 ま、音楽が聴けないのは残念だから そのうちスピーカーくらいはつけようかなー・・・ そんなわけで、我が家のあたらしい家族、 きっとこれからもちょくちょく話題にのぼります。 どうぞ、よろしくね。 南仏なのに、ロシアのくるま。 まあそれもいいんじゃない?のワンクリック! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-07-23 08:05
| 日々のこと
2010年 07月 21日
あまりにあつすぎて
そのうえあまりネタもないので 日々のささやかなできごとなどを。 先日、職場にて。 うちの店のまん前に、ちいさなかわいいものが おびえきってうずくまっているのを発見。 こねこ!!! まわりを見渡すもおかあさんネコの姿は見えず 飼い主らしきひとかげもなく あきらかに、捨てられネコ・・・ やせほそってるし! おとなりのお店の同僚J氏に相談すると とりあえずおうちから彼女がきてくれることに。 そしてだれか欲しい人が現れるまで こねこの世話をしてくれるって! なんて運のいい子なの はじめの何時間かは、おびえきっていたけれど さすがこねこだけあってすぐに慣れ おなかを見せたり J氏の飼い犬(ラブラドール2匹)に ぺろぺろなめてもらったり しだいに悪さなんかもするようになったりして なんとなく情がうつってきた頃に 「こねこ、欲しいわ!」 というひとが現れ、 なんとなく寂しいきもちになりながら でもこねこのためにはよかったのよね とも思いながら お別れしたのでした。 おひるご飯を、毎日J氏のおうちで食べていたので 私もすかっりこねこになついていたので いなくなってから何日かは なんだかものたりない感じでした。 ねこつながりで、 村に住んでいる美人シロネコの話を以前軽くしたのだけれど 衝撃の事実が発覚。 美人ネコはなんと、男の子でしたー。 ってことでこの美男ネコ、 実は耳が聞こえないそうです。 村を散歩しているときに、 たまたま飼い主のムッシューに出会って 話をしていると、おしえてくれたの。 しろねこにはけっこうおおいそうです。 なのに彼、けっこうけんかっぱやくってね このあいだもたまたま見かけたのだけれど ちいさなくろねこ(メス)と ふーーーーびみゃーーーーふぅぅぅぅーーーーー!! ってやってました(汗) 女の子相手に!!! ねこの世界にもいろいろあるのねーー。 (このねことは仲良しらしいです) (そして後ろがけんかをしていたくろねこ。 手前は美男ねことも仲良しのしまねこ、もしや三角関係??どきどき。) そういえば、おとといの深夜。 サロンでうたた寝していたうちのフランス人によると 何やら気配がして目を覚ますと 庭へ通じる扉を小さくあけておいたところから うさぎが帰ってきたのだけれど なんだかようすがおかしいの 毛をさかだててしっぽもふくらまして 「ふぅーーーーーううぅううう・・・・」 なにごと? 目線の先にはなんと フェリックス!!(うさぎの天敵) フランス人いわく、 「そういえばさっきカリカリを食べる音がしてて てっきりうちのネコだと思ってた・・・」 ってフェリックス、敵陣に乗り込んでご飯食べるって あなたけっこうあれよね・・・ うさぎとフランス人にはさみうちにされた彼は すごすごと出て行ったのだけれど ねこの思考回路って、 やっぱり不明だわ。 また別の日、 村でアフリカンフェスティバルがあった時のこと 4日間にわたって村がアフリカ一色になるのだけれど おもしろかったのは夕方6時頃から 5人くらいのパフォーマーたちが アフリカの伝統衣装に身を包んで ボンゴやジャンベやその他、名前もわからないアフリカの楽器を持って 踊りながら、歌いながら、演奏しながら 村をまわっていたの なんだかとってもたのしそうで 一気にライブ行きたい熱がたかまってしまって 次の日の夜にあったライブにも、行ってきました。 8時半に開始予定が もちろん時間どうりに行くはずもなく 始まったのは1時間後の9時半(苦笑) はじめのグループは 伝統アフリカン楽器で ちょっとロックにアレンジした感じで なかなかいい感じ そしておめあての2つ目のグループは こんな辺境地の村で こんなすてきなライブしていいの? くらい、とーってもいい感じでした。 私の乏しい表現力ではとても文章にできないぐらい・・ けっきょく23時半に終わる予定が 大幅にのびて終わったのは深夜1時 ・・・ってこれふつーに野外ライブで 野外っても超村のど真ん中なんですけど・・・ まわりにはおうちがあって どう考えてもこの大音量が許される時間じゃないんですけど・・ フランスってあれよね、 フェット(お祭り)とかヴァカンスってことになると とたんに細かいこと言わなくなっちゃうのかしらね? 私はというと、次の日仕事にもかかわらず お家に帰ったの、夜中の2時でした。 でもたのしかったー! また来年もいきたいなー。 ところで、ただいま南仏はラヴェンダーとひまわりの季節です。 仕事の行き帰りにもふとしたところに むらさき色やはっとするほど鮮やかな黄色が目にはいって ときどきびっくりします。 仕事へ行く道はひたすら田舎道なので渋滞知らずだし その上(人工だけれど)湖もあって けっこう大きな川を橋でわたったり ぶどう畑がずーっとつづいているようなところで 季節ごとに、どころか 毎日、うっかりするとぼーっと見つめてしまうくらい 魅力的な景色が広がっているの 南仏、やっぱりいいなーと再認識する瞬間。 とくに仕事の後の夕暮れの景色が大好き。 影がながくなって、すべてがオレンジ色に染まる頃。 毎日通っている道ですらこれだもの、 一日ドライブなんてしたら そりゃーすてきな景色がいーっぱい待っているんだろうなー・・・ ドライブに行きたい!!! ラヴェンダーが終わるまでにかならず。 というのも、予定では明日 我が家にあたらしい仲間がやってくるの! しかくくって赤くって 4つの足でどこへでも行ってしまう たのもしーい子がやってくるの! うーんわくわく。 はやく明日にならないかなー・・・。 いったい誰がやってくるの? 気になるじゃない!のワンクリック♪ ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-07-21 08:44
| 日々のこと
2010年 07月 16日
たいへんあつい南仏プロヴァンスから、こんにちは。
日中屋外にに5分でもいようものなら とけてしまいそうです。 洗濯物は干している最中から乾いていくし 黒ねこのジジは、くろいってだけで たいへんつらい思いをしているようです。 唯一、湿気のないことがすくいで ということは、日陰にいると意外と快適なの。 湿気のない国らしく クーラー設置率も、とても低いです。 それでも、街の中のお店はついていることもあるけれど 一般家庭でクーラー付きのおうちに住んでいる人を 私はまだひとりも知らないもの。 それどころか、車だってクーラーなしのひとの多いこと!! もちろん我が家の車たちも例に漏れず 真夏は高速道路だって、窓全開で走るんだから! そのせいか、南仏にはオープンカーがたくさんある気が・・・ あれはかっこいいから、ではなく 必要に迫られて、なのかも。 それから人々の露出度が高いのも みせたいから、というより 物理的にあつすぎるからなのかもしれない・・・。 それになによりこんがりと焼けることを ステータスとする人々だもの 布切れで隠す部分は、より少なくしないとね! 日中がありえないあつさなので 日中はひたすら屋内で(あるいはプールに浮かんで)すごし 少しすごしやすくなる夜8時くらいからが みんなの活動時間。 レストランが人でいっぱいになるのは 9時を過ぎてからだし おうちご飯だって、22時頃までテーブルに着かないこともしょっちゅう。 夏場にはライブ、コンサートのたぐいもたくさんあるのだけれど どれをとっても始まる時間がおそい!! そんななか、うちのフランス人のお兄さんが ピアノのコンサートをするというので それは楽しみ、と出かけてきました。 義兄は作曲家、ピアニストであり 小学校の音楽の先生でもあります。 コンサートがあったのはエクス・アン・プロヴァンスにある ある彫刻家のご自宅兼アトリエ。 エクスにきたことのある人は ロトンドという一番大きな噴水の前にある セザンヌの彫刻を見たことがあるかも。 その彫刻も彼の作品なの。 ご自宅は邸宅というのにふさわしい 純プロヴァンス風バスティード。 お庭もとっても広くって まるで美術館のように、彼の作品が展示してあってなんだかすてき! 会場となったのは邸宅前の広場。 古代劇場のように半円形に階段状の客席が石でつくってあって 中心には噴水もあったりしてとってもいい雰囲気。 ちいさな会場ながら100人ほどがあつまり わきあいあいとした感じでコンサートがはじまって セミの声やコオロギの鳴き声と すこし現代風の、でもとってもやさしいピアノの調べが うまくとけあって、得も言われぬ感じでした。 とちゅう、彼のお友達のお医者さんが飛び入り! おもむろにピアノの中をのぞきこみ・・・ なんと手にしているのはちいさなオルゴール。 グランドピアノの中においてくるくる取っ手をまわすと とてもオルゴールだけの音とは思えないくらいのちからづよさ!! オルゴールとピアノという前代未聞の組み合わせに またまたうっとり。 彼のすごいなあと思うところは それぞれの曲をただ弾くだけではなく 観客と一体になってたのしむ、というか 観客を巻き込んでしまう そんな魅力があるの。 そして最後には彼の友達が本日誕生日、というので ハッピーバースディのクラシックアレンジ モーツアルト風、ベートーベン風、そしてエリックサティ風。 あまりにもうまくアレンジされていて みんな大拍手! とってもたのしく過ごした夜でした。 おうちに帰ったら、夜中の1時半でしたけど! 明日は職場の村でアフリカンのコンサートがあるので 行ってみようかなーと思っている次第。 夏の南仏は(というかフランス、あるいはヨーロッパは) 毎日がお祭り騒ぎ。 おかげで万年寝不足! でもせっかくの夏だもの、楽しまないとね! のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-07-16 07:38
| 日々のこと
2010年 06月 29日
南仏プロヴァンスにもやっと夏がやってきました。
まいにちたいへん暑いです。 ああ、暑いってこんなかんじだったのね と不思議なきもちの今日このごろ。 あまりにながい冬だったので (記録的なながさ+さむさだったそうです) ほんとうに夏はやってくるのか、 こころの底から心配していたもの! このさむさのせいで庭の弱っていたバラの木が 他界されてしまったり パピルスが根っこごとやられてしまったり さむさに強い多肉植物まで 凍り付いてしまったりで 多大な被害でした。 春、一瞬まぼろしのようにあたたかくなった時に たくさん花を咲かせたアプリコットとプラムの実も そのあとに来た寒波でちいさな実になっていたものが ほとんど落っこちてしまったり ほんとにいやになってしまう! そんななか奇跡的にたすかった子たち。 さむさに耐え、ここまで大きくなったのは たったの6個!! プラムに至ってはたったの1個(!!!)でした 花はたくさん咲いたのにねー。 ほんと、残念! でも、春の長雨のおかげで 今年はじめて蒔いてみたしばふの種が おもしろいくらい芽を出して 我が家の庭はとってもみどり。 ねこもごきげん。 本格的に畑をする場所もじかんもない私たちが選んだのは 「四角い野菜畑」(Potager Carre)というメソッドで つくりかたはかんたん。 1m20cmのしかくいかこいをつくって そのなかをさらに30cm角に区切り その30cm角のなかに1種類のやさいを植えるの たとえばトマトなら1株だけ、 そら豆なら5株までで ラディッシュなら16個。 ミニチュアな家庭菜園。 もちろん、これだけで我が家の野菜が足りるわけではなく 四角い野菜畑に不向きな野菜もあるわけで たとえばカボチャはとんでもなく大きな葉っぱで 1m20cmなんてあっというまに おおいつくしてしまうので じゃまになってしょうがないし たとえばねぎやタマネギは 時間がかかる上にかわいくないし そのうえ買っても安いものだから あまり魅力がない。 じゃがいももしかり。 それじゃあ魅力的な野菜って? 鮮度がいのち!なもの なかなか流通してないもの たくさん実がなるもの。 どんな野菜でも鮮度はいのち!だけれど たとえばとれたてのレタスってやっぱりおいしいし ラディッシュだって。 なかなか流通していないにっぽんの野菜を 育ててみるのも楽しいもの。 我が家にあるのはしそ。 日本のちいさくって みずみずしくっておいしいきゅうり。 (フランス在住の方なら、わかってくれるよね?) オクラだってなかなか売ってないの。 あのねばねばーが食べたくなるのよねー。 あとは地味に水菜とか、枝豆とか。 たくさん実がなるものといえば とまと! そら豆! きゅうり! どの野菜にしても ちいさな芽が出て、 少しずつおおきくなり 花が咲いて 実ができる過程を観察するのは ほんとうにこころはずむものだし 野菜ってこんな風になるのね!っていう 驚きもたくさん。 私、恥ずかしながらズッキーニがどのようにできるのか まったく知らなかったの。 スーパーマーケットの売り場で見るズッキーニからは とてもとても想像できないのだもの! たとえば、そら豆の花が スイートピーのそれによく似ているとか考えもしなかったし (そもそもスイートピーって豆科だものね・・) ラディッシュが3週間足らずで収穫できるのだって おどろきだったけど そういえばラディッシュの和名って ハツカ大根なのよねーとか妙に納得したり。 自給自足にはまだまだほど遠いけれど このちいさな120cmの四角い世界の中に こんなにたくさんの野菜ができることも そしてとっても手軽なことにも、びっくり! こんなちいさな畑だから 化学肥料はつかわずに、土と野菜の本来のちからで おいしいものをつくりたいなの思いもあって 有機栽培実践中。 たとえば季節ごとの野菜を植える順番さえ間違わなければ 土ってそんなに疲れてしまわなかったり (そら豆のあとにトマト、とかラディッシュのあとはサラダ菜、とか) 一緒に植えると仲のいいものをおとなりに植えてみたり (トマトとバジル!) 少しくらいの虫たちはご愛嬌だけれど アブラムシがついてこまるときは てんとう虫さんたちに頼ってみたり。 (てんとう虫はアブラムシが大好物!) 畑って奥が深いなーといつもしみじみ。 まだまだ野菜畑初心者だけれど いつか自給自足できたらいいな、の夢を胸に 日々野菜たちと接している今日このごろ。 ちなみに今年のチャレンジはメロン。 プロヴァンスは意外とメロンで有名で とにかく寒いところが大の苦手なメロンさん。 家庭菜園専門書によると プロヴァンスの気候は まさにメロン栽培にうってつけ! 放っておいても育つこと、お墨付き!(ほんとか?) だそうなので、メロンを一株四角の隅に植えてみました。 はたしてカヴァイヨンのメロンのように あまくておいしいものが できるのでしょうか? そうそう、日本から持ってきてもらったゆずも 種をうめてみたら、無事芽が出ました。 しかも大量! 柚子の木がほしーわ、という方は コメント欄まで! ちゃんと柚子がなるといいね、のワンクリックを! ↓ ↓ ↓ #
by miaousagi
| 2010-06-29 03:33
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